イトーヨーカドーが北海道から完全撤退!代わりにあのスーパーが初進出!?

イトーヨーカドーが北海道から撤退すると、「HBCニュース 北海道放送」チャンネルが報じた。引き継ぐのは、OICグループのロピアだ。

イトーヨーカドーが北海道から撤退

2023年の3月、セブン&アイ・ホールディングスは、不採算店舗を閉店すると発表していた。そして、北海道と東北地方の店舗を、順次閉店することにしたのだ。

アリオ札幌店・帯広店は、帯広市に本社があるスーパー・ダイイチが引き継ぐことになった。

だが、屯田店と琴似店に関しては、OICグループが引き継ぐという。OICグループといえば、安さが売りのスーパー・ロピアだ。

安さが売りのロピアが北海道に進出!

イトーヨーカドーは、少々高いが高品質な商品を販売することで知られている。しかし、OICグループは、低価格な商品を販売することで有名だ。

急に安いスーパーができるのだから、地元住民は驚くはずである。日本経済大学の西村教授は、OICグループが進出した理由について、「(地域性から)まとめ買いのニーズがある」と話した。

また、ロピアが出来た直後は「ロピアに客が流れることは当然考えられる」と言いつつ、地元スーパーの強みもあるはずなので、お互い活性化していけば良いと話している。

ロピアには、期待している人が多い。一方で、「現金払いのみで不便」「安いのは最初だけ」という厳しい指摘もある。ロピアが出来た後の評価が気になるところだ。

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