ボンソワールTVは外国人から見た日本の良さを紹介している。フランス人を日本に招待し、日本人との交流や体験などをバックアップしている魅力ある企画。フランスと日本の文化の違いなどを主軸に動画をアップしているが、今回は料理人になる夢を持っていたフランス人が日本「寿司」を作るところから体験した。日本文化に触れ、初めて本物の寿司を食べたフランス青年の感想は?
フランスの寿司は「嫌い」ではなく「食べられなかった」
来日密着企画としてフランスからやってきたレオ君。今回は色々な職業を経験し、その体験を母国でも披露するそうだ。もともと料理人になりたかったレオ君だが、その夢は実現せず・・現在の夢はファッション関係の仕事に就くこと。
実はレオ君、フランスでは寿司を食べないという。フランスの寿司は鮮度が悪く口にできないというのだ。料理人が夢だったレオ君がやってきたのは、山形県酒田市にある「だるま寿司」。気さくで優しい職人さんが丁寧に寿司の握り方をレクチャー。なかなかの手つきで寿司を握ったレオ君に職人さんもなんだか嬉しそう。
自分が握った寿司はフランスの寿司店のものよりおいしかった!
自分で握った寿司を食べたレオ君はすぐさま感動。フランスのお店で食べた寿司よりも、自分が握った寿司のほうが断然おいしいという。何よりフランスでは寿司を口に入れることすらできなかったから、日本の寿司は本当においしかった。このお店では天ぷらも堪能できるので、揚げたての天ぷらも楽しんだ。
寿司店で寿司を握り、本当の日本の寿司と天ぷらを食べ大満足のレオ君は、おいしいだけではなく美しい寿司を握ってくれる職人さんに羨望のまなざし。きっとこの体験を帰国後、多くのフランス人に伝えてくれるだろう。
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