オリエンタルラジオ・中田敦彦のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」において、「食べてはいけないもの」をテーマにした現代社会の授業に注目が集まっている。『【食べてはいけないもの①】他のメディアでは言えない病気になる食べ物とは?(Foods You Shouldn't Eat)』と題した動画で中田によって講じられた授業は、一体どのようなものだろうか。
中田は動画冒頭、いろいろなものを食べられる現代社会に「自由とはいえ責任が伴う」ことを指摘し、『40歳からは食べてはいけない病気になる食べ物』(著・南清貴/KADOKAWA)を紹介した。その本を参考に、中田は日本における糖尿病患者率が「5人に1人」という惨状にあり、その原因が「日本の貧困化」であることを明かした。というのも、かつての糖尿病は贅沢病とされていたが、現代日本においては「貧困化が進み、安いものを食べている」ことが、その増加の元凶となっているからだ。
具体的に、中田は【食べてはいけないもの】を例示。まず、「コンビニやファミレス」については1位がお菓子、2位がジュース、3位が0カロリー飲料、4位が揚げ物、5位が米・パスタ、6位がサラダであると語った。タバコや酒といった目立つものの影に隠れた食品を危険視する中田は、日常食に含まれる砂糖や白米、小麦粉が「白い悪魔の3兄弟」と呼ばれており、まさに身体へ悪影響を及ぼすものと警告した。
なかでも中田が今回の動画でクローズアップしたのは、「砂糖」を食べてはいけない2つの理由だ。中田によると砂糖には、それが人工精製されているために効果が強すぎ、血糖値を上昇させてしまう「血糖値問題」があるという。また砂糖には、高カロリーにして栄養素に乏しく、それどころか消化吸収のさいにビタミンやミネラルなどを消費してしまう「栄養分の浪費問題」もあるという。
「食べてはいけないもの」前編の結論として、「砂糖は金輪際食べない」と気合を入れる必要を講じた中田、今後の続編で語られる食べてはいけないものの実体も気になるところだ。
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