格闘家 朝倉未来(登録者329万人)が、2023年11月19日に行われた「FIGHT CLUB」で、対戦相手の「ヤーマン」に1RでKO負けをしている。2度のダウンで、危険な倒れ方をしたという朝倉未来は、試合が終わった2、3時間後に動画で姿を現しているが、「記憶がないんだけど…。自分が何者であるかも分からない」と自身をネットで調べたのだという。
記憶を失った朝倉未来が"引退"をする発言
かなり記憶が飛んでいるという朝倉未来は、試合中のことも覚えておらず、試合の映像を見て「完敗していた」ことを知り、引退を匂わす発言をしている。また、自身をネットで調べると、アンチがあまりにも多いことに驚くと同時に、(朝倉は)生意気なヤツなんだと客観的に自身を語っていた。試合のダメージとして、頭痛は治まったものの、頭がぼんやりした状態だと語る朝倉を心配したスタッフが今夜は付き添うと申し出たのだが、それを断り「死んでもいい気分なんだ」と現在の心境を吐露している。
朝倉未来「格闘技の良さを伝えていきたい!」
もともと30歳で引退を宣言していた朝倉未来だったが、そのことを撤回し格闘家として戦ってきた。記憶がないから自身を客観視できたという朝倉は、格闘家として終わりであること、引退を何度も口にする。「(結論は)ゆっくりで良いんじゃない?」と声をかけるスタッフ。今後は、Breaking Downなど格闘技の良さを伝えていきたい、と意気込みを語りながらも、自身は引退するという意志は、今の時点では変わらないようだ。
コメントする