YouTubeチャンネル『ララチューン【ラランド公式】』を2020年4月に開設し、男女でお笑いコンビとして活動するYouTuber「ラランド」が、チャンネル登録者50万人を達成した。ネットやTVに出演、またライブ活動も行っている「ラランド」は、若い世代に絶大な人気を得ている。TV番組『ぐるナイ』の企画「新春おもしろ荘」に出演したことで、SNSでのフォロワー数は急増した。
お笑いコンビ「ラランド」の漫才に”台本は存在しない”
「ラランド」は、2014年に大学のお笑いサークルで結成された漫才コンビである。「サーヤ」と「ニシダ」の2人は、上智大学の外国語学部イスパニア語学科の同級生として出会った。だが、当時「早稲田も受かっていた」ことを自慢していた「ニシダ」に対して、「サーヤ」の第一印象は最悪だったという。2人は、コント漫才をおもに披露しており、"ボケ"と"ツッコミ"は互いに担当、「サーヤ」が多彩なキャラを演じながら進行するが、"台本は存在しない"ことが特徴である。
「ラランド」今後の目標は『M-1』で優勝すること
「ラランド」の「サーヤ」は芸人であり、個人事務所『(株)レモンジャム』の社長、そして会社員という3役をこなしている。TVのバラエティー番組に出演する「サーヤ」は、TVでは扱えないテーマでも、YouTubeなら自由に取り上げることができるし、思わぬ"バズり"を引き起こすケースもあると、それがYouTubeの強みであるという。そして、今後の目標に『M-1』で優勝すること、3役でありながらも、お笑い芸人としてやっていけることを多くの人に示していきたい、と意気込みを語っていた。
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