YouTubeチャンネル「VAIENCE バイエンス」は、実際に「タケコプター」で飛行することは可能なのかを検証した。
「タケコプター」で空を飛ぶ場合を検証
「タケコプター」は空を自由に飛ぶことができる、「ドラ〇もん」で使用されている便利アイテムだ。
しかし、あくまで漫画の話である。現実は、飛行機やヘリコプターで空を飛ぶことはあっても、「タケコプター」で移動する人間はいない。
では、仮に現在人間が「タケコプター」で飛ぼうとした場合どんなことが起こるのか、バイエンスが解説している。
頭皮が剥がれる?回転する可能性も!
ヘリコプターは周囲に強い風が吹くため、離着陸する際人間は近づけない。同じように動く「タケコプター」も同様だ。
小型のためヘリコプターほどの威力はないが、装着した人間の頭部を直撃する。
また、ドラ〇もんは129.3㎏という重量にも関わらず、「タケコプター」を使用し問題なく飛行していた。つまり、小型だが出力はあるということになる。
プロペラを使用し空を飛ぶ場合、同じ力を風として下に流さなければならない。だが、「タケコプター」の下にあるのは人間の頭部だ。
そのため、装着した場合は頭皮が引き裂かれ、頭皮が付着した「タケコプター」だけが空を飛んでいくことになると説明している。ホラーだ。
仮にドラ〇もんの頭部が頑丈だったとしても、優雅に飛ぶのは不可能だと指摘している。作用反作用の法則で、プロペラと逆の方向に回転してしまうのだ。
プロペラはただの飾りだという説も無理がある。22世紀のスーパーテクノロジーで上昇する力を発生させていると考えても、優雅に飛行はできない。バランスをとるのが至難の業なのだ。
つまり、「タケコプター」で空を飛ぶのは無理なのである。その現実を化学で解説したバイエンスに「子供達の夢を壊していくこのチャンネル好き」「科学でぶち壊すスタイル好き」というコメントが送られた。
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