3月4日、日本のふしぎが「日本人しか食べない外国のもの7選」を公開。どんな食べ物なのか?
お菓子の違い
外国の食べ物や飲み物には、日本人ばかりが口にしているものが結構ある。1つ目は「バームクーヘン」だ。日本ではスーパーなどで気軽に買える、庶民的なお菓子として人気がある。もともとはドイツの町で生れたお菓子だが、ドイツ人にはあまり知られていない。ドイツでは、高級菓子として有名で気軽に食べられないのだ。
2つ目はケーキ屋さんで人気の「モンブラン」。モンブランは、アルプス山脈にある名峰モンブランが由来とされている。日本では、栗で作ったクリームに和栗がのせられているが、ヨーロッパは違う。アルプス山脈に降った雪をイメージして作ったため、粉砂糖や生クリームがのっている。見た目は全然別のケーキなのだ。
温かいのが主流
3つ目は喫茶店でお馴染みの「アイスコーヒー」。日本では定番の飲み物だが、海外では2000年頃までアイスコーヒーが存在していなかった。海外でコーヒーと言えば、ホットコーヒーが主流でアイスコーヒーは少数派なのだ。さらに4つ目の「ガムシロップ」も冷たいコーヒーを飲む日本ならではのものだ。
5つ目の「コーヒーゼリー」も日本発祥で、海外ではほとんど出回っていない。コーヒーは温かいもので、冷たいイメージがないのだ。6つ目は「クレープ」で、もともとはフランスのガレットという食べ物がアレンジされたものである。日本で改良され、クレープとして人気が出たのだ。
最後はお馴染みの「パン」である。海外のパンはシンプルで、日本のように総菜パンや菓子パンといった種類がない。何十種類もあるパンは、日本独自のものだ。日本では当たり前の食べ物や飲み物が、海外では珍しいのである。
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