YouTuberのヒカルが6月24日、自身のYoutubeチャンネルで、「なぜ?競馬で6400万当てたのに税金で破産し裁判を抱えた芸人に真相を聞いてきた【じゃい借金】」と題した動画を公開。
先日、競馬払戻金に対する巨額追徴課税で破産したことを明らかにしたインスタントジョンソン・じゃいとコラボし、話題の内容に触れた。
高額の追徴課税で破産も「馬券は買い続けます」
昨年、競馬で6,400万円を大儲けしたインスタントジョンソン・じゃい。6月5日に公開した動画で、はずれ馬券に対する多額の追徴課税を請求され、破産したことを報告していた。
ヒカルは今回のコラボでじゃいに今後も競馬を続けるのか問うと、かなりの額を持っていかれたにもかかわらず、じゃいは「今後競馬をやめるつもりはない」と断言している。
じゃいは一度、「馬券買うのやめます」と自身のチャンネル内で発表していたが、その後を追って「僕もやめます」と宣言する視聴者が出現。競馬から離れてしまう人が増えてしまったと話す。
しかし、じゃいの本来の目的は「JRAを盛り上げること」。競馬人口が減ってしまっては意味がないとし、以前のように大きな賭けはできないものの、「馬券は買い続けます」と宣言している。
国を相手取った裁判は「最大のギャンブル」
じゃいは今回の件に対し、不服申し立てを行うことを発表しており、そのための弁護士・税理士費用などをまかなうためのクラウドファンディングを行っている。
じゃいは競馬に「ドラマあるし、感動もあるし」と感じているからこそ、「だから変えて欲しい」と、不服申し立てを行うことを決意したと説明している。
競馬の現在の法律は、昭和22年に制定され、当時はハズレ馬券を使って脱税を行わないようにするためにできたもの。現在はネットで馬券を購入でき、すべて証拠が残るにもかかわらず、75年前の法律が変えられることなく、残されているのだという。
JRAをより良い方向に持っていくために、じゃいは今回の騒動を裁判にかけ戦っていくようだが、国を相手取ったこの裁判は最低でも6年続くといわれている。じゃいは国との戦い自体が「最大のギャンブル」「最後の敵」と述べている。
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出典:ヒカル(Hikaru)
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