爬虫類など100匹以上の生物を飼育する鰐が6月21日、自身のYouTubeチャンネル『ちゃんねる鰐』を更新。
「100匹以上の生き物を飼育する家でペットが死んだ時どうするのかお話します」と題した動画で、ペットが亡くなった時の対応を紹介し、反響が集まっている。
ペットが亡くなったときは「外に埋めてはいけない」
鰐はペットが亡くなったときにどういった対応をとっているのか質問されることが多いという。そんな鰐が実際に行っているのは、なんと「燃えるゴミとして出す」という意外な方法。
「薄情な人間だと思われるかもしれない」と話す鰐だが、その理由は寄生虫や菌がほかの生物へ悪い影響を及ぼさないようにするためであるといい、「外に埋めてはいけない」と発言している。
鰐いわく、とくに爬虫類のペットの場合は、元々その地域に住んでいなかった外来種であることが多いため、亡くなったときに発生する寄生虫や菌への対応には慎重にならなければいけないとのこと。
ペットが亡くなっときには燃えるゴミとして出すと意外な対応を明かした鰐だったが、最近ではさまざまな対応方法があると話し、そのほかの方法として骨格標本や剥製、樹脂封入標本などの方法があると紹介している。
ちなみに鰐は以前飼育していた亀を骨格標本に、 トビトカゲは剥製にしたと述べており、鰐によると、ペットが亡くなった際、依頼すれば標本にしてくれる業者がけっこうあるとのことだ。
大切なフトアゴヒゲトカゲはペット火葬に
鰐は今回の動画で、たびたび動画にも登場し、鰐が1番最初に飼ったというフトアゴヒゲトカゲが亡くなったことを告白。普段は爬虫類を、見て楽しむために飼っているという鰐だが、そんな鰐にとっともこのフトアゴヒゲトカゲは格別だったよう。
大事なフトアゴヒゲトカゲはさすがに標本にできず、先日ペット専用の火葬を依頼、お骨にしてもらったという鰐。ペットのお骨はお墓を作って埋葬する方法もあるようだが、今回鰐は、そのお骨を持ち帰りともに生活しているとのことだ。
「命は平等とかいうけど、やっぱりどうしても飼ってるペットの中で愛嬌があることか、付き合いが長いことかになると、思い入れも出てきて、扱いに差が出ちゃったりしますね」と、寂しそうな表情を見せた鰐。
今回の動画には、「動物を飼育するということがどういうことなのかを深く問いかけるものだと思います。」「楽しいだけじゃなく、最後まで飼い主として責任を持つ事の大切さを伝えてくれて、ありがとうございます」といったコメントが多く寄せられている。
出典:ちゃんねる鰐
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