じゃい

競馬の予想動画で人気のインスタントジョンソン・じゃいが6月5日、YouTubeに『【超緊急配信】じゃいのところへ税務署がやって来た【拡散希望】』を投稿。

競馬払戻金に対する巨額の徴税により、破産に追い込まれたことを緊急報告した。

じゃい、競馬払戻金に対する巨額追徴課税で破産

出し抜けに「破産しました」と公表したじゃいは、動画内で経緯を説明した。じゃいは「税金も納めているし、競馬で勝ったお金も申告してるので、やましいところはない」と前置きしたうえで、昨秋に税務署の男性職員2名による自宅訪問を受けたことを告白。

税務署の職員から「一応調べさせて欲しい」と告げられたというじゃい。職員がじゃいの通帳や過去の資料を調べた結果、なんと「マンション買えるくらいの請求が来ました」と、追徴課税を請求されたとのことだ。

数千万の追徴課税に「カツアゲレベルです」

今回、なぜじゃいが巨額な税金を請求されたのか……。じゃいによると、「ハズレ馬券が(必要)経費にならない」ことが理由だったそうだ。

じゃいは、この事態を分かりやすく「1億円使って1億5千万円勝ったとすると、1億5千万に税金がかかるので5千万しか勝ってないのに丸々持って行かれてしまう」と解説。このシステムに「納税なんてもんじゃない」「カツアゲレベルです」と憤りを露わにした。

「さすがにおかしいと思ったので裁判をしようと思った」というじゃいだが、国を相手にする裁判は「最低でも6年かかる」うえ、弁護士や税理士にも相当の能力が求められることから、「費用が数千万かかる」など問題も。

勝算はあるものの、「ただでさえ納税額が数千万なのにさらに数千万かかる」「さすがに6年間それをするのはしんどい」ということで、じゃいは裁判を断念して納税を選択することにしたと述べている。

子どもたちの将来のお金と親の老後資金を借り、支払い

じゃいによると、巨額請求ゆえに「分割で払おうと思ったが分割で払う場合の利息がサラリーマンの年収ぐらい」発生することも判明。じゃいは妻と親に相談し、それぞれから「子供たちの将来のお金」「老後のために取っておいたお金」を借り、支払ったそうだ。

悔しくも泣き寝入りをすることになったじゃいは、今後の方針について「今まで通りスポニチやYouTubeなどで馬券を購入する場合は買いますけれども、僕が今まで買ってた馬券は買えなくなります」と述べている。

「YouTubeでの競馬予想は続けたいし、今まで通り予想をやっていきたい」と話すじゃいは、動画の最後を「みなさんは各々競馬を楽しんで頑張って」と、視聴者に対するメッセージで締めくくった。

出典:じゃいちゅ〜ぶ

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