暴露系YouTuberのらーくんが5月19日、『【炎上】ゆっくり茶番劇の商標登録をした柚葉から通知書が届いたので本物かどうか弁護士事務所に電話してみたwwwww【らーくん】』を投稿。
柚葉の代理弁護士から通知書が届き、その通知書がニセモノだったと報告、視聴者からさまざまな意見が寄せられている。
柚葉、「ゆっくり茶番劇」商標登録で大炎上
5月15日、「ゆっくり茶番劇」を商標登録を報告し、大炎上しているゆっくり系実況YouTuberの柚葉。
翌日16日には代理申請をした特許事務所が『「ゆっくり茶番劇」について』を公式サイトに掲載。柚葉による商標登録は、飽くまでも表記に対する「文字商標」であり、正当な権利であると説明、騒動を釈明する事態になっていた。
この一件の真相を突き止めるべく、柚葉に突撃したらーくん。その際に録音していた音声をYouTubeで公開すると息巻いていたのだが、柚葉の代理人弁護士から届いたという通知書を公開したことで事態は一変。
音声が公開されなかったうえ、視聴者からその通知書が「弁護士法に違反しているのでは?」という声が浮上し、問題となっているのだ。
柚葉からニセ通知書が届く?
今回のらーくんの元に届いたのは、柚葉が依頼したとされる弁護士事務所から通知書。らーくんのTwitterやYouTubeでの柚葉関連の投稿が誹謗中傷や迷惑行為であると注意を促すものだ。
本動画においてらーくんは「柚葉お前が送ってきたこの通知なんだこれ」と憤りを示すと、誤字の多さとその内容の稚拙さについて「ちゃんとチェックしたのか自分で作って間違えちゃったパターンどっちかな」と発言し、通知書の“ニセモノ疑惑”を浮上させた。
らーくんは同動画でニセモノ疑惑の真相を明かすべく、柚葉が通知書を依頼したとされる法律事務所に電話で直撃。
なんと法律事務所からの返答は「うちの事務所では扱ってない」「こちらでは全然分からない」というもの。電話口からは通知書に記載のある弁護士については「把握しておりません」と、担当弁護士を名乗る人物は所属していないと返答があり、柚葉の通知書はニセモノであることが発覚したのだ。
ニセ通知書なら弁護士法に抵触か
一見するとこの動画は柚葉の行為に疑問を呈するものなのだが、この動画を見た視聴者からはらーくんが柚葉との会話を公開するといいながらも公開しなかったこともあり不満が寄せられたほか、通知書捏造や弁護士事務所の電話対応についても疑問視するコメントが多く寄せられている。
なかでも多かったのは、柚葉側が送ったとされる通知書が本当に偽装だった場合、弁護士法に定められている「弁護士又は弁護士法人でない者は、弁護士又は法律事務所の標示又は記載をすることができません。」(弁護士法74条1項)や「弁護士又は弁護士法人でない者は、利益を得る目的で、法律相談その他法律事務を取り扱う旨の標示又は記載をすることができません。」(弁護士法74条2項)に抵触する可能性があるというもの。(出典:日本弁護士連合会)
今回の通知書は、柚葉とらーくんのどちらが用意したものかはわからないが、万が一エンタメとして作られたのであれば大問題。YouTuberが通知書を偽装……そうでないことを願うばかりだ。
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