少年革命家のゆたぼんが4月26日、『ナイツの塙とかいうヤツ聞け!』を投稿。
お笑いコンビ・ナイツの塙が、寄付のために伸ばしているというゆたぼんの髪型を揶揄したことについて、その認識に疑問を投げかけた。
ナイツ・塙がゆたぼんの長髪をバカにした?
以前から切った髪を寄付する「ヘアドネーション」を目的に、髪を伸ばしていることを公表していたゆたぼん。
ヘアドネーションとは、病気や事故で髪を失った子どもたちに「寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する」活動で、「寄付する髪の毛は原則として31㎝以上」といった規定がある。
しかし今回、そんなゆたぼんの髪型について「ナイツというお笑い芸人の塙が馬鹿にしていた」とし、心を痛めたファンからメールが届いたようだ。
メールには、塙がラジオで「学校も行っていないのにあんな髪型カッコ悪い」「後ろ髪伸ばしてヤンキーみたい」と馬鹿にしていたこと、差出人みずからも寄付の為に髪を伸ばしたことがあり、周囲からの心無い言葉で傷ついた経験があることが綴られていた。
また、同メールは「からかわれて(寄付のために髪を伸ばすことを)断念した子供もいるみたい」「周囲の理解があればたくさんの人が髪の毛を伸ばすことが出来る」「寄付された髪の毛で助かる人も増える」など現状における風通しの悪さを訴え、塙の発言に異議を唱えている。
塙を「老害になったらアカン!」に切り捨てる
ゆたぼんを激励した上述のメールに、「ホンマにありがとう」「困ってる人を助けてんから凄い立派」と感謝を伝えたゆたぼん。
「これは何回も言ってるんだけど、俺が髪の毛を伸ばしているのはヘアドネーションのため」と念を押すと、ゆたぼんは「髪の毛を無くしてしまった子にとって髪の毛は必要で、寄付して役に立つねんからやってあげることは大切」との意見を述べる。
ゆたぼんはヘアドネーションの現状について、「みんなの周りにも髪の毛を伸ばしてる子もおるかも知れへん」「寄付して助かる子がおるってことをもっと知ってほしい」と話すと、視聴者にも理解を求めている。
「寄付とか支援って色んな形があるし、助かってる人がおるってことを考えよう」と訴えたゆたぼんは、最後に「この動画を観てるみんなは老害にならんと助ける側になったり助けようとしてるひとを応援できるような人になろうぜ」と前向きに語った。
「老害になったらアカン!」と塙を斬り捨てたゆたぼんは4月28日には、5年以上伸ばした髪の毛を寄付のためにバッサリとカットする様子をYouTubeで公開。今後も世のため人のため元気いっぱい頑張って欲しいところだ。
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