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社畜系ニートkameが4月6日、YouTubeで『自分のことを野原ひろしと思い込んだ一般人の退院報告』と題した生配信を実施。

1月末より急性前骨髄球性白血病で入院していたkameが、退院を報告した。

元旦から発熱、急性前骨髄球性白血病と診断

社畜系ニートkameは、『クレヨンしんちゃん』に登場する野原ひろしの声真似で人気のクリエイター。

今年の元旦に37.5℃の発熱と身体に倦怠感が生じたというkameは、入院に至るまでの経緯から退院までの様子をTwitterで報告していた。

kameのツイートによると、熱は2~3日で下がったものの倦怠感は続き、急に歯茎から血が出て一晩中止まらなくなる、ちょっとの歩行や階段を登っただけで軽く目眩がするなど、体調不良が続いていたという。

その後、39℃の発熱と強い倦怠感から内科を受診したところおたふく風邪と診断、血液検査も受けたところ、翌日には血液の値に異常があったことから大きな病院を勧められたそうだ。

同日にはふらついて上手く歩けず、ドアもまともに開けられない状態になったため、父親の運転する車で病院に向かったというkame。病院に到着した際には貧血で倒れ、気がついたら車椅子に乗せられ運ばれていたとのことだ。

急性骨髄性白血病の中でも、前骨髄球(骨髄芽球からさらに分化した細胞)に異常が起こった病気である「急性前骨髄球性白血病」と診断されたkameは、その後ICUや一般病棟で治療を行い、無事に4月2日に退院していた。(参考:国立がん研究センター

今後も治療は継続

今回の配信冒頭でkameは、「体調はめちゃめちゃいいですよ」と元気な声を響かせ、退院を報告。

白血病は5年以内に再発するといわれていることから「あと5年は油断できませんけど」と述べており、今後は体内の白血病細胞を限りなくゼロに保つための治療を続けるという。

5月にはまた一時入院し、その後は通院治療になるそうだが、入院期間が2カ月以上におよんだことについては「長かったよ」と述べ、「生命の危機的なものには入院して1週間くらいは達していた」と、振り返った。

なおkameによると、本当は1カ月ほどの入院だったはずが、新型コロナウイルスの影響で2カ月に伸びてしまったとのこと。

配信内でkameは健康診断を2~3年受けていなかったと述べているが、2カ月に及ぶ入院生活をきくと、やはり健康診断は毎年しっかり受けた方がよさそうだ。

出典①:kame Twitter

出典②:社畜系ニート飛流kame

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