人気格闘家YouTuberの朝倉未来が3月29日、サブチャンネル「ふわっとmikuruチャンネル」で『身体に異常が起きてます』と題した動画を投稿。

2週間前から不整脈にかかり、練習を休んでいたことを明らかにした。

朝倉未来「まじで俺、格闘家引退かなと思った」

2週間前、朝の練習と食事を終えた後、打ち合わせのため東京駅へ向っていた朝倉。その道中、「いきなり脈が飛び始めた」と、一瞬心臓が苦しくなる状態になったという。

水をたくさん飲んでみたものの、脈が5～6回のうち1回飛ぶという状態が続いたそうだが、「治るかな」と思いそのまま放っておいていたところ、症状が悪化。

1分間に12回ほど脈が飛ぶ状態が4日間続く状態でも練習を続けていたようだが、「異常に疲れるし、煽ると不整脈ももっと出る」ことから練習をやめることに。

その間、病院に行った際には医師に心電図を勧められたものの、どうしても外せない仕事があったため入院できず、処方された薬でやり過ごしていたなか、本動画撮影前に仕事から帰宅すると不整脈が治っていたという。

この2週間ほど不整脈が収まらなかった朝倉は、「まじで俺、格闘家引退かなと思った」と、引退が頭をよぎったことを告白している。

次の試合は2022年7月の予定

不整脈が治り、これからは「練習をバチバチ始めて試合の準備をしたいな」と話す朝倉。

朝倉は昨年末に開催されたRIZINの斎藤裕戦で手を負傷して以来、試合には出場していない状態だが、以前RIZINの榊原信行CEOと食事に行った際には、「（今年の）7月くらいに試合できたらいいな」という話をしたことを明らかにしている。

現在はまださまざまな不調があり、着実に身体を鍛えている段階と話す朝倉だが、寝技など毎日やらないと忘れていってしまう技は、毎朝必ず練習を行っているとのこと。

「集大成というか、完璧に近い朝倉未来になりつつある」という朝倉は、夏の試合について「期待してもらえたらなと思います」と、動画を締めくくっている。

「継続は力なり」という言葉を体現しているような朝倉。今年の夏の朝倉に期待したい。