登山のYouTuberりょーじ

登山専門のYouTubeチャンネル「登山のYouTuberりょーじ」が、3月19日に『登山のYouTube・SNSを見ている方へ‼登山・レビュー動画の闇。。』と題した動画を公開。

りょーじがYouTubeやSNSで発信されている登山動画や登山グッズのレビュー動画などについて言及し、注意を促している。

動画やSNSの情報は「汲み取り方を間違えると危険」

本動画で朝日新聞デジタルが今年1月に掲載した『長野で山岳遭難死増加、交通事故死上回る 県警「力量にあった山に」』と題した記事を紹介したりょーじ。

この記事は新型コロナウイルスの感染拡大でアウトドアブームが起き、山岳遭難事故で亡くなる方が増えたことについて、力量にあっていない山に登ったことが原因と分析する長野県警山岳遭難救助隊・隊長の言葉が記載されているものだ。

この記事を踏まえりょーじは、YouTube・Instagram・Twitterや、Yamap・ヤマレコといった登山専門のSNSで発信されている登山に関する情報について、「汲み取り方を間違えると危険」と主張。

SNSなどで投稿されている山行動画や山のレビュー動画についてはりょーじも楽しく見ており、参考にしているというが、りょーじは動画で言及されている危険箇所は動画を投稿している本人が思う危険箇所であるケースもあり、個々の技術や体力などの差によって危険個所はさまざまだと発言。

そのため、りょーじは誰かが動画で発言した「楽でした」「危険じゃないです」「初心者でもいけます」という言葉を「真に受けちゃいけない」と述べており、正しい情報を見極める必要があるとしている。

ウェアやギアのレビューは「参考程度に」

りょーじはウェアやギアのレビューについて言及。

レビューはあくまでその人の個人的な意見や見解であり、「使用状況を鑑みてギアを選ばないと危ない」と話すりょーじ。

ウェアやギアのレビュー動画では、投稿者の行動量や登山の性質を踏まえたレビューを発信していることから、同じ価値観ではない視聴者が同じ機能を求めているとは限らないとし、「レビューは参考程度に受け止めるのがいい」とアドバイスしている。

では自分に合った登山のウェアやギアを探すにはどうしたらよいのか……。

りょーじは自分にあうものを選ぶには「トライアンドエラー」が重要だとし、「挑戦(購入)、検討、改善の繰り返し」と発言。結局自分で試すのがベストということなのだ。

最後にYouTubeやSNSの怖い・危ないところは、「楽しい部分ばかりが伝わっていること」であり、辛い・大変・危険な部分がSNSなどでは伝わらないことは問題であるとしたりょーじ。このような情報発信で少しでも山での事故が減ることを願いたい。

参考:朝日新聞DIGITAL

出典:登山のYouTuberりょーじ

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