格闘系YouTuberのシバターが2月24日、『RIZIN出禁になりました・・・』を公開。
格闘技イベントのRIZINを運営するドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行CEOが、シバターについて「誰も見たくないし触りたくない」と発言したことについて言及した。
榊原CEO「誰も見たくないし触りたくない」
発端は2月23日に開催された「RIZIN TRIGGER 2nd」の試合後、榊原CEOが「シバターを今後RIZINに出すつもりはない」とするコメントをしたこと。
3月の大阪大会への出場が決定した皇治選手の対戦相手を尋ねた記者に対して告げられたものだった。
榊原CEOは「シバターはいま誰も見たくないし触りたくない」とし、今後については「ファンの人たちやこの場所で命を懸けて戦う選手たちにも理解をされるタイミングや状況が来たら考える」とのコメントしたのだ。
皇治選手の出場に不満 「不純物が混じりすぎ」
榊原CEOの言葉にシバターは、「ほかのファイターは命がけで戦っていてシバターはそうではないみたいな言い方は止めて」「シバターというファイターにあまりにもリスペクトのない言葉」と発言。
一方でシバターが何よりも疑問を抱くのは、RIZINの試合に皇治選手を出場させることだという。
皇治選手のこれまでのRIZINの対戦結果は1勝5敗(Yogibo presents RIZIN.29はノーコンテストのため含めず)。そんな状況に「結果を全然出していないのに何で出そうという話になるの」と首を傾げると、シバターは「チケット売れたら何でもいいのだろう」という見解を示す。
こういった背景から榊原CEOについて「扱いが難しい選手は干そうとする」「チケットが売れて従順な犬っころみたいなやつが好き」と発言したシバター。
「これは純粋な格闘技ではない」「不純物が混じりすぎ」とRIZINに対する不満を露わにしながら、「自分が1番おいしければ良いしハンドリング取りづらいし高いギャラを要求するしシバターは使いたくないだろうな」と述べている。
「絶対に俺にオファーが来る」と予想
いろいろ腑に落ちないシバターは、榊原CEOについては「一昨年は扱いが良くて会食もした」「シバターを大晦日の風物詩にしたいと出場を頼んできた」という話も披露。
「お前の舌は何枚あるんだよ」とその態度の変わりぶりに不信を抱いているようだが、「どうせ対戦相手がいないとか話題性のあるカードがないとかで絶対に俺にオファーが来る」とし、「批判して出すつもりないとか言ってオファー出してくるのがRIZIN」と結論付けた。
最後に「いま僕に対してそういう感じだったらマジで僕は出ない」と榊原CEOにメッセージを送ると、「シバターは今後RIZINの参戦はどうやらなさそう」と深くため息をついた。
「なんかちょっと気に食わない」と苛立ちを隠せない様子のシバター、今後RIZINとどのような関わりを持つことになるのか気になるところだ。
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参考:RIZIN
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