お店の売りは肉の味ではなくなる?
元「雨上がり決死隊」の宮迫博之がオープン予定の焼肉屋「牛宮城」が、またもや世間を騒がせている。
「炎上騒ぎを気にしてか、このところ宮迫のYouTubeチャンネルでは『牛宮城』関連の動画は投稿されていませんが、同店の動きについてはコンサルタントを務めている飲食店経営者・本田大輝氏がツイートしています。タレの開発や試作品のユッケなどが投稿されており、その美味しそうな画像を観て来店を楽しみにしている人も多いようです。各方面から撤退を勧められてきた宮迫ですが、ここにきてようやく成功の兆しも見え始めています」(芸能ライター)
しかし、まだまだ問題点も山積みのようだ。飲食店関係者が指摘する。
「先日、『牛宮城』が求人サイトにて『宮迫博之のお店がついにGRAND OPEN!有名芸能人や、あのYouTubeも来店予定! 一緒にお店を盛り上げてくれる仲間を50名大量募集! 芸能関係の方や芸能を目指している方大歓迎!』(原文ママ)との文面でスタッフ募集をかけていました。注目されていることもあり、時給は1100円からと都内ではあまり高くないにもかかわらず、応募者が殺到したようです。しかし、中には『宮迫の焼肉屋受けたら落ちた』と、不合格メールをネット上に晒す人もおり、話のネタやにするために面白半分で応募している不届き者も多いと聞きます。それも、芸能人に会えることをメリットのように挙げているため、仕方ないでしょうけどね。この文面を見てミーハーな動機で応募してきた人は、実際に有名人が来た時に浮ついたりざわついたりするでしょうし、もしかすると隠し撮りして週刊誌に売ったりネットに晒したりする輩も出てきそう。スタッフのクオリティが低ければ、有名人たちも安心して来店できませんし、一回義理を果たした後はリピートしないでしょう」
一方、週刊誌記者は今回のスタッフ募集を見て、“別の目的”での集客が期待できそうだと苦笑する。
「赤字の可能性が高そうなのにオープニングスタッフで50人も募集して大丈夫なのかと心配になりましたが、芸能の仕事を目指している人を歓迎していることから、オーディション等で急遽抜ける人がかなりいることを想定しているのでしょう。実際、コロナ禍でイベントや公演ができないアイドル、劇団員などが大勢応募してきている可能性があり、店員がイケメンや美女だらけとなる可能性もありそう。かつての“AKB商法”よろしく、『会えるアイドル』と同じ感覚で、スタッフに客がつくかもしれませんね」
バッシングやイタズラに負けず、無事オープンにこぎつけることができるといいのだが……。
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