格闘家でYouTuberの朝倉海が自身のYouTubeチャンネルで『【神回】ウェイブ・ジークンドー・総合格闘技どれが一番強いのか』と題した動画を公開した。種類の異なる格闘技を代表した3名が、それぞれの特徴を活かして瓦割をおこない、積み上げられた瓦を誰が1番多く割れるのか対決をおこなっている。
朝倉海といえば、元RISINバンタム級王者としても有名な一流の総合格闘家。その朝倉と今回対決をおこなうのは、ウェイブという日本の古武術を取り入れ「現代忍者」とも呼ばれる坂口拓。そして、ブルース・リーが生み出した武道とされるジークンドーを極め「ジークンドーマスター」とも呼ばれる石井東吾だ。
瓦割のルールだが、「手を使った攻撃なら、どういうやり方でもオッケー」とし、各々の競技の特徴を活かした方法で勝負をおこなう。シンプルな打撃技で瓦割に挑む朝倉に対し、「波」という衝撃を直接伝えることで瓦を割るという坂口と石井の2名。
事前の会話の中で朝倉は、「手強いな、マジでこれは」と語っており、不安もうかがえる。これに対し坂口と石井は「僕たちの方が、得意だと思いますね」「残念だったね」と笑顔で語っており、3名の会話からも、朝倉が不利であることが予想されていた。
結果は、打撃で勝負した朝倉が13枚。ウェイブの坂口が19枚、ジークンドーの石井が18枚となった。しかし、坂口からウェイブとジークンドーを学んだ朝倉が結果的に19枚の瓦を割る結果を残している。教わってからすぐに19枚の結果を残した朝倉に対し、坂口と石井の2名から「さすが!」という声が挙がっていた。
視聴者からは「海くん、習得するのが早すぎておどろく」といった朝倉に対する声や、「極めている3人が無邪気に遊んでいる」「何なんだ、この人達?全くチカラを入れている感じがしないのに。」など、3名の格闘家の実力に驚きの声が多数挙がっており、格闘家YouTuberならではの動画となっている。
文:miyasuke
サムネイル出典:朝倉海 Twitter
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