チャンネル登録者数730万人を目指すYouTuberグループ「フィッシャーズ」が、リーダー・シルクロードが正月に緊急搬送された様子を収めた動画と、そのエピソードを披露した動画について釈明。
動画2本を非公開にし、動画の概要欄で謝罪した。
正月に急性扁桃炎で救急搬送
シルクロードは1月5日、『シルク、呼吸できなくなって救急車に乗ることに。』と題した動画を投稿。新年早々に急性扁桃炎にかかり、病院に救急搬送されていたことを報告した。
さらにシルクロードは1月18日に『傷つくわ。』を投稿し、救急搬送された病院で診察が終わった後、帰り際に医療スタッフから「死ぬか生きるか以外で救急車をそんな簡単に呼ばないでください」と言われたというエピソードを披露。
医療スタッフの言葉には「マジでイラつきを通り越したのよ」「え、なんでそんなこと言う?」「もっとほかの言い方あったやん」となどと発言していた。
この2本の動画についてはさまざまな意見があり、とくに救急搬送される様子を撮影していたことを批判する意見もあったのだ。
動画非公開について謝罪
1月21日に公開された『【料理音痴】豚汁の作り方完全に忘れてるけど作ってみたら最高傑作ができた!?』と題した動画の概要欄で、「各所にご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。」と謝罪。
搬送時に撮影していたことについては「救急搬送時に配慮に欠けた撮影を行ってしまっていたことに関しましても深く反省しております。」と説明している。
また、医療スタッフからの発言に対し、「なんでそんなこと言う?」などと述べたことへは、「批判とも捉えられてしまうような発言もあり、多くの方にご不快な思いをさせてしまったかと思います。当たり前のことではございますが、もちろん病院で処置をしてくださった方々に対しては、大変なご状況の中で助けていただいたことに、大変感謝しております。」と釈明した。
動画を非公開にしたことについては、「公開を続けることで不快な思いをされる方々も多くいらっしゃるかと思いますので、該当動画に関しましては、非公開とさせていただきました。」とし、「今後はこれまで以上に、各所に配慮した撮影や発言を行っていくようにいたします。」と記載している。
「アクシデントもネタである」と言わんばかりにカメラを回すYouTuberが多いが、今回はさすがにやりすぎてしまったもよう。フィッシャーズはこういったトラブルは少ないが、ほかのYouTuberたちも行き過ぎた撮影には注意してほしい。
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