5月4日にチャンネル登録者数1万人を突破した料理系YouTuberけんとぅー。今回、100時間もの時間をかけてカレーを作る動画を、自身のYouTubeチャンネルで公開した。一体どんなカレーができたのか、果たして美味しいのか……。

まず玉ねぎスープを作るために、玉ねぎを48時間炊飯し始めたけんとぅー。ようやく3日目に完成した玉ネギスープから玉ねぎを取り出し、カレーペーストを作っていくのだが、このカレーペースト作りが、1番大事な工程なのだという。

丁寧に玉ねぎを飴色になるまで炒めたら、ニンニク、生姜、りんごを加え、水分を飛ばす。ここでカレーの要となる、エスビーのカレー粉を投入。凝ったカレーといえば、さまざまなスパイスを使ったカレーを想像するが、今回使用するのは市販のカレー粉のみだ。

次にカットしたにんじん、じゃがいも、マッシュルームに、48時間煮込んだ玉ねぎスープでカレーペーストをとき、焼いた牛すじ肉を入れたのだが、何とここから10時間煮込むのだ。肉は途中で取り出し、冷蔵庫へ移動、カレーは常温で冷ましながら寝かせる。

その12時間後、冷蔵庫で寝かせていた肉をカレーに入れて30分煮込み、冷ましたら、さらにもう1日冷蔵庫で寝かせるという。24時間後、ようやく100時間カレーが完成した。

気になるカレーのお味は……。けんとぅー曰く、「いろんな味が詰まっている」とのことだ。「100時間の走馬灯が流れる」と言いながら美味しさを噛み締めていた。さらに、トッピングに粉チーズとタバスコが合うことを紹介。タバスコとは少し驚きだが、甘味が強かったため、酸味と辛みを足してみたら美味しくなったとのこと。

「100時間かけたらなんでもおいしくなる、今日もまた自分の胃袋を掴んでしまった。」と締め括ったけんとぅー。おうち時間だからこそできる、100時間かけてカレーを作るチャレンジ。おうち時間に、チャレンジしてみてはいかがだろうか？

文：穂高まる

サムネイル出典：Kentoo / けんとぅー@レイワ荘 Twitter