エイベックスの松浦勝人会長が12月25日、自身のYouTubeチャンネルで『【浜崎あゆみ】久しぶりにあゆと二人で昔の話をしてみた』と題した動画を公開。

過去に恋人関係でもあったふたりの対談を望む声も多く、早くも実現した大型コラボに急上昇にランクインするなど大きな話題となっている。

あゆと2人でのメディア出演は初めて

松浦氏の記憶では初めてだという、あゆと横並びでのメディア出演。

カメラマンから「緊張しますか？」と問われると、「なんで俺が緊張するのよ？」と笑顔で返すなど、どこか楽しそうな様子もうかがえた。

スタジオ内に到着すると、あゆはすでにスタンバイしており両者笑顔のなか対談がスタート。あゆのデビュー当時から日本を代表する歌姫になるまでの秘話を対談形式で語っている。

松浦氏があゆのプロデュースを担当することになった当時、デビュー曲からすでに相当悩んでいたことも明かし、「何曲デモ作ったか分かんないね」と、当時の様子を振り返った。

曲の制作段階ではお互いの意見が合わないことも多かったといい、「言ったとおりにならないの」と語る松浦氏に対し、あゆは「何回か電話がきたことはあった」「ダッセェ曲にしやがって、みたいな……」と、笑顔で明かしている。

松浦氏は「24時間、あゆだった」

当時ファッションやメイクなど“カリスマ”とも呼ばれたあゆの自己プロデュースの話題におよぶと、「全然最初からできてたんですよ」「最初から（あゆが）ほとんどひとりでやってるようなもんなんですよ」と語る松浦氏。

これについてあゆは、「でも、（松浦氏は）24時間わたしのことを考えてくれていて……」「24時間、全部があゆだった」と、松浦氏の絶大なサポートがあってこその「浜崎あゆみ」であったことを明かしている。

また、ふたりにとって1番の思い出に残っている曲について質問されると、松浦氏は「1番とか決められないですよ……」と、どれも大切な曲であることを強調。

そのうえで、「（回答を）遠慮します」「絶対、言ってもここ使えないからダメです」と、意味深な発言とともに冗談めいた表情で回答を避けた。

ふたりの貴重なツーショットに視聴者からは、「2人の絆がなんだか伝わる」「間違いなく松浦さんじゃなくちゃ実現できない対談…ありがとうございます！」「今回みたいにお二人が並んでお話されてる姿を見られるだけで最高です」など、感謝と喜びのコメントが多く寄せらている。

浜崎あゆみの物語が綴られた大ヒット小説「M 愛すべき人がいて」（幻冬舎）のなかで綴られた松浦氏との大恋愛。動画を通して楽しく会話する様子から、ふたりの絆や互いのリスペクトが感じられる貴重な動画となった。

ちなみに松浦氏の1番好きなあゆの曲は、1999年4月に発売された『LOVE～Destiny～』。毎晩聞いていたことを動画の最後に告白している。

文：miyasuke