東京で俳優兼空手家として活動するYouTuber・Yanapoが5日、オリンピックの選手村のダイニングホールの様子を紹介した動画を公開。
アスリート目線でオリンピック選手村の様子を公開している動画に、国内外から大きな反響が寄せられている。
朝8時、選手が食事をとるというオリンピック村のダイニングホールへ向かったYanapo。1階と2階にあるというダイニングホールは、なんと広さ10万平方メートルほどあるという。
バイキング形式で食事が提供されているダイニングホールで、まずは水道で手を洗うYanapo。その後、設置されているビニール手袋を付け、トレーやカトラリーを取り、ダイニングホールをまわり始めた。
搾りたてのオレンジジュースや、コーヒーマシン、フルーツや、パン、ヨーグルト、肉や魚の料理が置かれているなど、品揃えは豊富だ。
食品と一緒にカロリーや栄養素が英語で書いてあり、各国のオリンピック選手への気遣いが感じられる。
そのようななか、Yanapoが朝食に選んだのはパンとヨーグルト。パンはトースターがあるため、あたたかい状態で食べることができるのも嬉しいポイントだそうだ。
Yanapoは1日6回に分けて食事をとるため、朝食は少なめなのだそう。食べ終わった後は各自でテーブルを拭き、ゴミを分別する。
ちなみにフルーツなどは持ち帰って、選手村内のほかの場所で食べることも可能だという。
さまざまな国の選手に合わせ、豊富な種類のメニューが用意されているなか、1番人気なのは「日本料理」だそうだ。
焼きそばやカレーライス、餃子などが特に人気らしく、日本食が広まるきっかけにもなっている。
Yanapoが1番好きだと言うのはデザート。ガトーショコラやシフォンケーキ、チーズケーキに抹茶ケーキなど、どれも美味しくて感動したという。日本メーカーのチョコレートなども大人気だそうだ。
YanapoのYouTubeチャンネルでは、閉会式の感想や選手村の部屋の様子など、ニュースでも報道されない情報が詳しく紹介されている。パラリンピックを前に、選手がどのような生活をしているのか、一度見てみるとより熱戦を楽しめるかもしれない。
文:sumika
出典: Yanapo
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