YouTuberヒカルが10日、『1000万円を寄付しました いま自分にできることを少しでも ヒカル』と題した動画を投稿。
8月に実施した30時間生配信で集まったスーパーチャット(投げ銭)200万円に、ヒカル個人のお金を上乗せした、総額1,000万円を医従事者へ寄付することを公表した。
同動画でヒカルは、「生放送でも言ったが、動画にしないと本当に寄付したのか疑う人もでてくる」とし、実際に振り込む場面を見せるとのこと。
これには「こういう風に募金することができるんだって伝えたい」と自身の拡散力を利用し、視聴者へ寄付を呼びかける狙いもあることを説明。
匿名で寄付する方もいるなか、ヒカルは自身のキャラを踏まえ「募金で売名してもいいと思うんで」「ドヤ顔で募金」と堂々と寄付を公表することにしたそうだ。
今回ヒカルが寄付するのは、Yahoo!ネット募金の「新型コロナウイルス医療崩壊を防ぐための支援」。しかしこのWEBサイトからは、最大900万円までしか振り込めないという。
そこでヒカル側は先にYahoo!へ直接連絡をとり、そのまま口座へ1,000万円振り込むことになったとのこと。「振り込みいきます!」とパスワードを入力し、厳重な管理のもと1,000万円を振り込んだ。
ヒカルは証拠として明細画面をカメラに向けて公開し、9月18日に確実に1,000万円が振り込まれたことを証明した。
最後には「医療従事者の方、本当にお疲れ様です。いつもありがとうございます」と感謝の気持ちを述べ、「影響力があるので、たまにはこういう使い方もいいと思います」と話し、動画を締めくくった。
投稿時点でこのYahoo!ネット募金には13万8,000人以上が寄付しており、総額1億4,700万円以上集まっているという。現在も募金を受け付けているとのことで、ヒカルは「100円からでも募金してみてほしい」と視聴者へ向けてコメントした。
この動画に対し、コメント欄では「さすがヒカル!」「知名度のある方が率先して活動してくれるのは、素晴らしいこと!」といった称賛の声が集まっている。
文:sumika
出典:ヒカル(Hikaru)
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