チャンネル登録者数457万人を誇る料理系YouTuber気まぐれクック・かねこが9日、サバにあたりアレルギーを発症していたことを告白した。
かねこは動画内で作ったしめ鯖を、動画撮影後プライベートで少しレアめに調理した際に アレルギーを発症してしまったそうだ。
鯖にはヒスタミンというアミノ酸の一種が含まれているのだが、かねこはそのヒスタミンによって食中毒の症状が出たようだ。
かねこは「今までにもサバに4、5回くらいあたっている」と話しており、「今回もそれにあたって、1日熱が出て大変だった」という。発熱以外にも、耳や首元がかゆくなってしまうなどの症状もあるようだ。
同動画内でかねこは視聴者に向け「シメサバを食べるときは食べすぎないように」と呼びかけたが、かねこ自身は「アレルギーがでても2度と食べたくないとは思わない」と話すなど、しめ鯖への愛は止められない様子。
アレルギー症状により大変な目にはあうものの、かねこの中では大好きなしめ鯖を「食べない」という選択肢はないようだ。
今回かねこが発症したアレルギーは「ヒスタミン食中毒」といわれ、厚生労働省のHPでも注意するよう呼びかけられている中毒症状。
ヒスタミンは常温で放置されるなど不適切な管理が原因で増殖し、熱に強く調理加工の工程で除去できないため、なかなか食中毒を防げないそうだ。
マグロやカツオ、サバやサンマなどの赤身が原因とされているため、そのような魚を扱う際は、徹底した温度管理が必要だということを覚えておきたい。
文:sumika
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