素潜りで魚をとって捌くなどサバイバル系の動画を投稿するYouTuber素潜り漁師マサルが、『支援していただいた1000万円の行方について 』と題した動画を5日に公開。
素潜りマサルは今年4月、水産加工場を立ち上げるためにクラウドファンディングを実施、そのクラウドファンディングで集めた資金の用途や現在の進展などを報告した。
マサルはまず、水産加工場を建てるために物件を探し、加工場にする物件を抑えたそうだが、その場所は用途地域という法律上の問題で加工場を建てられないことが発覚。
苦労の末に探して見つけた物件だったそうだが、加工場を建てられないという事実を知り、加工場の立ち上げが一旦白紙に戻ってしまったと話す。
その後マサルは、用途地域以外で加工場が建てられそうなところを個人間交渉で探したが見つからず、結局イチから加工場を建てることに決めたという。
しかし場所が決定したのもつかの間、イチから加工場を建てることで予算が跳ね上がったほか、衛生管理が重要とされる加工場は、マサルの想像以上にスペースが必要になることがわかったという。
衛生管理を徹底した加工場をつくるべく、マサルが見積もりをとったところ、立ち上げ費用はなんと5,500万円。
マサルいわく、今年4月に実施したクラウドファンディングで集まった資金1,050万円とマサルの全財産を集めても5,500万円には到底届かないという。
マサルは今回、クラウドファンディングで集めた1,050万円の行方にも言及。サービス手数料や所得税などが引かれ、実際手元に残った資金額は600万円~700万円程度だったと発言している。
この状況でも「夢を諦めたくない。」と話すマサルは、同動画で今回3,000万円の融資を受けることにしたことも発表した。
なお視聴者が気になっている水産加工場の完成時期は、来年の5月を予定しているとのこと。素潜りマサルの夢が叶うことを願い、来年5月の加工場完成の報告を楽しみに待ちたい。
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