男性3人組の人気YouTuber「へきトラ劇場」。そのメンバーのひとり「カルビ」に1日密着した動画が19日、投稿された。実は中卒にして社長という一面を持つカルビ。どのようなスケジュールで1日を過ごしているだろうか……。

「中卒20代社長カルビの社長ルーティーン！」と朝8時から始まったこの密着動画。まずは朝の読書会からスタートした。

その名の通り本を読むことが目的だが、このご時世なのでZoomで各々が読書をするという。読書が始まって1時間後には読書会は終了し、どのような本を読んだのか報告をし合った。

次に11時から役員や従業員との全社会議がスタート。従業員に、YouTubeと兼業している社長・カルビについて聞いてみると「社長頑張ってるから、自分も仕事頑張ろうと思う」と好意的な意見が。

初めてカルビに会った時の印象については、「最初はめっちゃ怖かった。でも一緒に働くにつれ、すごい思いやりがある優しい人だなと思ったから、この人についていきたいと思った」と従業員から慕われているようだ。

13時からはデスクワークを開始。「やる・やらない」の取捨選択と優先順位をつけ、カルビは効率よく作業している。

パソコンと3時間ほど向かい合い、17時からは打ち合わせを開始。2時間後に打ち合わせを終え、休む間もなくYouTubeの撮影場所へと向かった。

22時に撮影を終えると、23時には家へ帰宅。帰宅後はすぐに、愛犬のために自家製の野菜ペーストを混ぜた特製の餌を用意。愛犬を可愛がっている様子を見せた。

「社長として、何か視聴者へアドバイスはありますか」というスタッフの質問に、「すごく成功している社長じゃないけど、何を言われても辞めなかった」と答えたカルビ。

「まず最初に仕事を辞めて、とりあえず会社を作った。それから事業を考えた」と、悩むより先に行動する姿勢を見せた。会社が軌道に乗るまでは寝ずに営業やバイトをしたということもあり、かなり努力してきたことがわかる。

「自分を追い込む癖はある」と発言するだけあって、そのストイックさが今の彼を作ったのだろう。「失敗してもまずはやる」とコメントしたが、それは実際の自分の経験を元にしているようだ。

コメント欄には「カルビがいることで、へきトラにブレイン＆マーケティング担当の穴が埋まった気がする」「成功している人は努力しているんだなあ」といったコメントが集まっている。

これからも「へきトラ劇場」に新たな風を吹かせるメンバーとして、活躍を期待したい。

文：sumika

サムネイル出典：へきトラ劇場【公式】 Twitter