『全日本国民的美少女コンテスト』グランプリの経歴を持つ井本彩花が、9月5日にスタートした仮面ライダーシリーズの最新作『仮面ライダーリバイス』のヒロインに抜擢された。同コンテスト出身者では、井本の前の大会でグランプリを獲得した高橋ひかるが目下、大ブレイク中だが、井本もバラエティで弾けそうなスキルの持ち主だ。
井本は2017年の大会でグランプリを獲得。同大会は不定期に開催されており、現時点では彼女が最新のグランプリだ。国民的美少女コンテストは、これまで米倉涼子、上戸彩、武井咲、忽那汐里、河北麻友子らを輩出してきた“名門”だけに、井本も大切に育てられてきた。
「8万人以上の応募の中から頂点に立った井本は、当時まだ14才でしたが、審査員から『伝統的な日本美人を継承するというコンテストの意義に沿った存在』とベタ褒めされてグランプリに選ばれました。その後、米倉涼子主演の『ドクターX』で女優デビューを飾り、CM、広告、バラエティなど、少しずつ活動範囲を拡大。『仮面ライダーリバイス』のヒロインに抜擢されたタイミングで、『週刊プレイボーイ』で表紙&巻頭グラビアに起用されており、いよいよ本格的なプッシュが始まったなという印象です」(芸能事務所関係者)
『週プレ』では水着姿も披露。『仮面ライダーリバイス』は仮面ライダーシリーズの50周年作品で注目度は高く、大ブレイクは時間の問題といえそうだが、“クールビューティー”という単語がピッタリの彼女には、ギャップがありすぎる特技がある。
「井本は特技がクラシックバレエで、超スレンダーな体型ですが、実は大食いが得意。SNSにはしばしば大盛りメニューを投稿し、ラーメン屋をはしごすることもあるそうです。テレビ番組では親子丼を2kg以上食べたこともあり、激辛料理もOKなので、バラエティの需要はありそうです。
また、彼女は歌も強烈。国民的美少女コンテストの歌唱審査ではZARDの『負けないで』を歌いましたが、徹底的に音程がズレていて、新聞にも『歌は苦手』と書かれたほどでした。本人には“黒歴史”かもしれませんが、バラエティ的にはおいしいネタなので、こちらも武器になりそうです」(週刊誌フリー記者)
さらに井本が大プッシュされる事情もある。
「これまで芸能界最強事務所と言われてきたオスカーですが、米倉涼子、岡田結実、剛力彩芽、忽那汐里など、次々と退社が相次ぎ、上戸彩と武井咲の両エースはもっぱら子育てモード。高橋ひかる、小芝風花、藤田ニコルらがその穴を埋めていますが、苦しい台所事情には変わりありません。そうそうたるメンバーを揃える事務所内でも、“国民的美少女コンテストグランプリ”という肩書きは完全に別格。遠からず猛プッシュが始まるでしょう」(芸能誌編集者)
1文字違いの「イモトアヤコ」並の人気者になる日は遠くなさそうだ。
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