「ポジティブポジティブ♪」でおなじみの貧乏系YouTuberのPさんが、『【ご報告】もう"貧乏系"を辞めることにしました【収入公開6月版】』という動画を公開し、反響を呼んでいる。引越しさきの新居にWi-Fiがないため、以前住んでいた「レイワ荘」で収録をしたという今回の動画で「貧乏系」を脱する決断を下したPさんは、今後どのような活動をすることになるのだろうか。
動画冒頭、Pさんは自身が株主となっている会社から「株主優待」が届いたことを報告。具体的には「安田倉庫株式会社」の「おこめ券」と「宿泊券」、そして「アイ・ケー・ケー株式会社」の「菓子折り」と「クーポン券」だ。「株主優待だけで生活することを夢物語にして気長に続けよう」と意気込んだPさんだが、つづけて報告があると断って姿勢を正すと、「わたくし貧乏系YouTuberのPさん、このたび"貧乏系"という冠を外します」と明言した。
Pさんが「貧乏系」をやめる理由には、「貧乏にしては売上が出ていて弊害が生じている」ことや「"貧乏系"の冠がなくても認知されてきた」ことがあるのだという。今後の方針としてPさんは、「お金について」の動画投稿は続けるものの、自身が興味のある取り組みに関する配信もしていくと話す。したがって7月からは、「貧乏系YouTuberのPさん」をやめて「Pさん」もしくは「YouTuberのPさん」に改名する予定のようだ。
最終的にPさんは動画数を増やし、視聴者とふれあう機会を増やしていきたいとしており、そのための一歩としてYouTubeから参加可能な視聴者アンケートに力を入れたり、メンバーシップ専用のアイコンやLINEスタンプの作成・販売をするなど、見てくれるひとに近さを感じてもらうよう工夫をしているようだ。ちなみに、アイコンやスタンプはイラストレーターの「アダチレモン」が手がけているという。
動画の後半、Pさんは毎月恒例の収入公開を実施。今回封筒から取り出された収入金額は、6万4千円だった。50万円のときも5万円のときもあるというPさんは、5月には2本の動画しか投稿をしなかったことが収入の低さに繋がったのだと告白した。家賃や愛車の駐車場代など固定費だけで30万円ほど失われると語るPさんだが、6月は8本ほどの動画を投稿したようで、「YouTuberは不労所得などと言われるが働かないとこうなる」「だけど心配なさらないで下さい」と笑顔で応じた。
「生活に無理のない程度に配信環境を整えていこう」と前向きに考えているPさん、「貧乏系」という冠から脱したのちの投稿も楽しみだ。
出典:Pさん
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