けんぼー
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『けんぼー』の配信で、登録者19万人を抱える人気ゲーム実況者が49本もの作品を突然削除されたことを明かした。

削除理由は「子どもの安全に関するポリシー違反」だが、再審査を経ても復旧は認められなかった。

未成年が登場しない作品や暴力表現のないゲームまで対象となり、その判定基準の曖昧さに多くの実況者が困惑している。

削除された作品は鬱ゲーや病みゲーと呼ばれるジャンルが中心だった。

だが興味深いのは、同じゲームを扱っても削除されるチャンネルとされないチャンネルが存在する点である。

けんぼーは「一貫性が微妙にない」と指摘し、誤判定の可能性に言及した。

一方で、ARG系やロボット系、獣人系のゲームは無傷で残っており、「獣チャンネルになります」と自嘲気味に語る姿が印象的だ。

3アウト制の警告システムにおいて、49件が「ワンアウト」扱いとされたことは不幸中の幸いだが、次の削除があればチャンネル存続の危機に直面する。

その緊張感の中で、彼は非公開化や別プラットフォームへの移行を模索し始めている。

「このルール、どこまでセーフなのか線引き難しすぎる」。同じく被害を受けた実況者ホワイトの言葉が、業界全体の戸惑いを代弁している。

鬱ゲーが規制される時代への嘆きの声が広がる一方、けんぼーは前を向く。フォロワー6500人のXアカウント強化を呼びかけ、万が一の事態に備える姿勢を見せた。

「これがYouTubeの方針変更なら、俺はどうするのか」。その問いに対する答えは、まだ明確ではない。

だが彼の「俺が楽しくない」という率直な本音が、表現者としての矜持を感じさせる。フィクションの世界で紡がれる物語が、現実の壁に阻まれようとしている。

出典:けんぼー | 公式YouTubeチャンネル

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