コムドット
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『コムドット』の「【釣りなし】あむぎりラッパー引退について」は、メンバーあむぎりがアーティストとして直面する契約更新の危機を赤裸々に語り、アルバム販売のため街頭でティッシュ1千枚を配り切る企画である。

華やかなステージとは対照的な、一人のラッパーの必死な姿が胸を打つ。

アルバムの売上が目標に届かず、ユニバーサルミュージックとの契約継続が危ぶまれる状況。必要な枚数は通常版5千枚、初回限定版4千枚。

メンバー会議で複数の選択肢が示される中、あむぎりが選んだのは「まず自分が頑張る」という道だった。

新宿、品川、原宿、吉祥寺を巡り、見知らぬ人々に「契約寸前のアーティスト」と自ら名乗る姿には、恥も外聞もかなぐり捨てた覚悟がにじむ。

声をかけても断られる苦しさ、喉が枯れても配り続ける執念。苦手だった街頭活動を10時間以上続けた理由は、ただ一つ。「音楽をやめたくない」という純粋な思いだった。

やまと、ひゅうが、ゆうま、ゆうた。それぞれの予定を調整してメンバーが駆けつけ、励まし、見守る。

さらにユニバーサルのスタッフまで応援に現れ、あむぎりは涙を堪えきれなくなる。

原宿では知らないファンが「ずっと応援してます」と声をかけ、吉祥寺では地元の人々が温かく受け取ってくれた。

配り終えた瞬間、メンバー全員で喜びを分かち合う姿に、YouTuberという枠を超えた仲間の絆が見える。

華やかさとは無縁の、汗と涙にまみれた一日。だが、その泥臭さこそが今の時代に最も輝く勇気なのかもしれない。

出典:コムドット | 公式YouTubeチャンネル

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