『佐倉あましん』の「YouTube広告で流れるパクリゲーム、さすがにライン越えすぎだろ…」は、動画視聴中に突如現れる広告の恐ろしい実態を暴く内容である。

日常的に目にするYouTube広告に、人気アニメやゲームを無断使用した違法アプリが堂々と掲載され、多くの人が公式と誤認する危険性が指摘されている。

公式と見分けがつかない!巧妙化するパクリゲームの手口

呪術廻戦の五条悟とナルトのカカシが戦う広告は、一見すると公式コラボに見える。

しかし実際は「特級呪術師」という非公式のパクリゲームで、AI画像を使用している可能性も高い。

さらにGooglePlayには「呪術覚醒呪いの力」という名前で同様のゲームが3つも存在し、「ここは呪力がうまく世界」といった不自然な日本語で説明されている。

音声収録まで行われており、AI生成の可能性が疑われる。

公式の「呪術廻戦ファントムパレード」と並べられると、どれが本物か判別が難しい。

呪術廻戦アニメ公式アカウントは注意喚起を行い、著作権侵害であると明言している。

ドラゴンボールやポケモンのパクリゲームも同様に広告で流れており、キャラクターをそのまま使用している。

個人情報流出の危険性も!見逃せない広告審査の甘さ

「こういう広告見たことある」という声が続出し、多くの人が知らず知らずのうちに偽広告に触れている現実が浮き彫りになった。

個人情報を抜き取られる危険性も指摘されており、公式と間違えてダウンロードすれば取り返しのつかない事態になりかねない。

AppStoreやGooglePlay、YouTube広告の審査体制への疑問の声も上がっている。

以前は似たキャラクターを登場させる程度だったが、今やキャラクターをそのまま使用する大胆な手口へと進化している。