粗品 Official Channel
粗品 Official Channel

粗品が「THE W」の件で後輩芸人に対して本音をぶちまける展開となり、視聴者の注目を集めている。

『粗品 Official Channel』の「【粗品】最近のSNSニュース斬った【1人賛否】」で、粗品が「THE W」の審査員を務めた際の舞台裏が明かされた。番組放送後のフールー配信「最速反省会」で起きた出来事についてだ。

「俺だけが全員にコメントした」審査員としての覚悟

問題となったのは、Huluの最速反省会でファイナリストに向けて審査員からのコメントが発表された場面である。

他の審査員が個別にコメントを残す中、粗品だけが全出場者に対してまとめてコメントが読み上げられた。

この演出を見たコットンの西村が「何この扱いの差」「不思議な感覚」と発言し、山添も「審査員にも優劣があるんですね」とコメントした。

これに対して粗品は動画内で「反論させてもらっていい?」と切り出し、真相を語った。

粗品によれば、番組終了後にスタッフから全出場者へのコメントを求められた際、他の審査員の多くはスキップしたという。

「俺だけが全員に細かくコメントした。楽屋でまだ審査してたんや」と、疲労困憊の状態でも全組に向き合った姿勢を強調した。

「これを愛と呼ばずなんと呼ぶ?」後輩への厳しい言葉

粗品は「俺だけが出場者愛があって、死ぬほど体力持ってかれた後に全員分コメントした」と力説し、西村に対しては「お前スカしたな。後輩やからええか」と皮肉交じりに語った。

また、放送作家が予選審査を担当していることにも言及し、「同期が芸人諦めて作家になって何偉そうに審査してんねん」と業界の構造にも苦言を呈している。

粗品は「優しく言いすぎたかな」と振り返りながらも、「俺の友達やったら『ちょっと甘すぎましたよ』って言うと思う」と、本気で審査に臨んだ自身の姿勢を貫く覚悟を示した。

視聴者からは「粗品の本気が伝わる」「後輩に厳しいのも愛情」といった声が上がり、芸人としてのプライドと後輩への期待が交錯する複雑な心境が浮き彫りになった一幕となった。

出典:粗品 Official Channel

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