『ばんばんざい』の「YouTubeもう一緒にできません。」は、普段から遅刻が多いぎしに対し、みゆがさらに遅刻を重ねることでぎしの反応を検証をした。

毎回5分10分の遅刻は当たり前、お昼に来るのも難しいというぎしの遅刻癖に業を煮やしたみゆが、自分がぎしよりも遅れたらブチ切れるのかを試す挑戦だ。

企画崩壊の連続!遅刻魔が見せた予想外の対応

初日、みゆは1時間遅刻する予定を立てるが、なんとぎしも同じタイミングで遅刻の連絡を入れてくる。2日目、3日目と続けても状況は変わらない。

みゆが「2度寝しちゃいました」と連絡すれば、ぎしは「俺も40分かかった」と返す。

4日連続でぎしが遅刻し続けたため、遅刻している人にさらに遅刻を仕掛けるという本末転倒な状況に陥ってしまう。

撮影スタジオで待つスタッフも困惑し、みゆは「この企画やってられない」と頭を抱える日々。ぎしの遅刻に合わせて家を出るタイミングを計るみゆの苦労は、見ているだけで笑いを誘う。

「遅刻したもん勝ちだよ」衝撃発言に見る仲間意識

最も驚いたのは、ぎしの反応である。

みゆが遅刻して謝ると「全然気にしないよ」「遅刻したもん勝ちだよ、世の中っていうの」と、まさかの遅刻肯定発言が飛び出す。

さらに「嬉しいわ、俺のこと唯一攻めてきた人じゃないですか」と、むしろ喜ぶ始末だ。

ドッキリのネタばらしの後、ぎしは「俺が遅刻するって知ってるから、ゆっくり準備しちゃった」と告白し、みゆの作戦が完全に見抜かれていたことが判明する。

結局、ぎしの遅刻癖は生まれた時から始まっており、予定日より2週間遅れて誕生したというエピソードまで披露される。

二人の掛け合いからは、遅刻という問題を抱えながらも信頼し合う仲間の絆が感じられる。