『霜降り明星せいやのイニミニチャンネル』の「高速道路で交通事故に遭いました【閲覧注意】」は、せいやとみにが実際に遭遇した交通事故の一部始終を伝えた。

朝6時20分、仕事へ向かうタクシー内で突如発生した衝突事故は、2人の命を一瞬で危険にさらした。

高速道路の分岐点で干渉材に正面衝突し、フロントガラスにひびが入る凄まじい衝撃。シートベルトがなければ顔面から突っ込んでいたという恐怖の体験を、せいやが生々しく語る。

千葉へ向かう高速道路で、運転手のハンドルが突然「キュキュキュキュ」と鳴り響いた。

その直後、横浜とお台場への分岐点で、タクシーは赤と白のチェック柄の干渉材に激突する。

「USJのスパイダーマンザライドみたいやった」とせいやが例える衝撃は、まさにアトラクション級。

車は高速道路のど真ん中で停止し、せいやとマネージャーの2人は座席にグーンと押しつけられた。

タイヤには干渉材の破片が挟まり、車は走行不能の状態に。「後続車が来てたら終わってた」という言葉が、事故の深刻さを物語る。

事故直前まで下ネタ企画を撮影していた2人にとって、この予期せぬ展開はあまりに衝撃的だった。

警察の立会い検証を受けながら、せいやは「1日1日やりたいことやろう」と決意を新たにする。

「ほんまに死ぬかと思った」「シートベルトで助かった」という言葉が繰り返される中、多くの人々が事故の恐ろしさを実感している。

平和な時間から一転して訪れた危機的状況に、誰もが明日は我が身だと感じずにいられない。

「これで終わるんや」と涙を流した2人の姿に、命のはかなさと尊さが重なる。

Mステ出演を控えた大切な時期に遭遇した事故は、せいやにとって人生観を変える出来事となった。

日常の何気ない瞬間がどれほど奇跡的なものか、改めて気づかされる。