『徳井video』の「夏にぴったりの昼食を作ったら猫に襲われた【こじらせ飯】」は、暑い夏の日に徳井が冷たいそうめんと豚バラもやし炒めで涼を求める。

宮崎の名物麺つゆ「高千穂つゆ」を使ったそうめんに、カレー風味でとろみをつけた豚肉炒めを合わせる、いかにも徳井らしいこじらせ料理が展開される。

料理中には愛猫エルが虎視眈々（たんたん）と食事を狙う様子も映り、夏の日常風景が温かく描かれている。

失敗も愛おしい！こじらせカレー炒めの奮闘記

徳井の料理は完璧を求めすぎるがゆえの失敗が魅力的である。

豚バラ肉にカレー粉と日本酒で下味をつけ、卵を加えてとろみをつけようとするが、「卵が固まっちゃった」と苦笑いする場面が印象深い。

「水でやると水臭くなるから日本酒で」という彼なりのこだわりや、「順番間違えた」と後悔しながらも料理を完成させる姿には、完璧主義者の愛らしい一面が垣間見える。

鉄のフライパンを使いこなし、もやしのシャキシャキ感を残すための火加減調整など、細部への配慮も見どころ。

「見た目的にはあんまりだけど味はおいしい」という正直な感想が、等身大の料理愛好家としての魅力を表している。

猫との攻防戦が生む夏の午後の愛すべき時間

「俺がいないのをいいことに狙ってる」と愛猫エルの行動を実況する徳井の様子に、視聴者からは「猫ちゃんもおいしそうって思ってる」「エルちゃんの食べたそうな顔が可愛い」といった反応が寄せられている。

宮崎の甘口醤油に感動し、「九州の料理は調味料がうまいから美味しい」と語る場面では、食材への深い愛情が伝わってくる。

キンキンに冷えた日本酒を片手に、「そうめんって夏以外食べないのは何でだろう」と素朴な疑問を口にする姿は、多くの人が共感できる夏の風物詩。

猫に見つめられながらも黙々と食事を楽しむ徳井の姿に、日常の小さな幸せがぎゅっと詰まった夏の昼下がりが完成する。