
米VTuber事務所のVShojoが事業を閉鎖すると発表した。
VShojoといえば7月22日、所属していたVTuberのアイアンマウスが報酬や慈善団体への未払い金を告発し、事務所を脱退していた。
アイアンマウスに続いてksonも数千万円もの報酬未払いを告発して脱退を宣言し、他の所属タレント全員も脱退するという異例の事態に。
VShojoのCEOは「会社が使った資金の一部が、後になって慈善事業向けに調達されたものであったと判明したことも認識」とコメント。
アイアンマウスが告発したように、寄付金が会社の運転資金として流用されていたと認めたのだ。
また、「我々のあらゆる努力にもかかわらず、事業はそのモデルを維持するのに必要な収益を生み出すことに失敗し、最終的に資金が尽きた」「我々の資金調達の努力は失敗に終わった」と、資金難による事業閉鎖を発表。
さらに、所属タレントやスタッフ、ファンに対して「あなた方はこのような目に遭うべきではありませんでした」と謝罪した。
「詐欺事務所だったのでは・・・」と思われても仕方ないほどの状態。
1年以上前から資金難だったとのことだが、VShojoはどんな経営計画をしていたのだろうか。
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