VTuber事務所のホロライブプロダクション運営のカバー社が、所属タレントへの権利侵害を行った複数名の人物との示談が成立したと報告している。

カバー社は「当社所属タレントに対する権利侵害行為への対応状況について」と題した報告をホームページにアップ。

発信者情報の開示請求が裁判所に認められ、複数名の権利侵害を行った人物を特定したとのこと。

該当人物はSNS上にて、ホロライブ所属タレントが取引先に対して不適切な行動を取っているという虚偽の事実を拡散。

また、契約解除されたとの虚偽の画像の投稿や取引先を中傷しているとの虚偽の画像の投稿、ライブ会場の爆破予告までしている人物もいた。

カバー社は所属タレントたちをケアしていくことや誹謗中傷対策を続けていくとファンに報告。

さらに、健全に応援してほしいと以下の行為を禁止すると呼びかけた

• タレントの名誉を毀損する行為
• 殺害予告・ストーカー行為等の攻撃的行為
• タレントのプライバシーを侵害する行為
• 偽情報の拡散や「荒らし」などのタレントの活動を妨害する行為

最近では誹謗中傷で傷つき、引退するという人も少なくない。

ファンが応援するVTuberが健全に活動を続けるためにも、対策には力を入れ続けてほしい。