
パソコン修理の専門家・うえもっちゃんが昔カセットテープに録音した音声をMP3形式の音声ファイルに変換する方法を動画で解説。
昔、カセットに録音したお気に入りのラジオ番組などをバックアップしたい方には参考になりそうな内容となっている。
カセットテープのMP3化は簡単!
以前、VHSをMP4という動画形式に変換してパソコンやスマートフォンで視聴できる方法を紹介したうえもっちゃん。
その際にはVHSを再生できるビデオデッキを中古で購入したり、他にもケーブル類を調達しなくてはならないなど準備するものが意外と多かった。
しかし、カセットテープをデジタル形式に変換してバックアップする場合に必要となるのは、今回うえもっちゃんが紹介するポータブルカセットテープ変換プレイヤー「KR-019CRST」と、変換した音声データの保存先となるUSBフラッシュメモリもしくはmicroSDの2点のみとなる。
KR-019CRSTを使った、カセットテープのバックアップ手順
バックアップ手順も至ってシンプル。
- 音声データのバックアップ先となるUSBフラッシュメモリなどを「FAT32、アロケーションユニット16Kバイト」の形式でフォーマット
- カセットテープをKR-019CRSTに挿入
- フォーマットしたUSBフラッシュメモリなどをKR-019CRSTに挿入
- KR-019CRSTのカセット側の再生ボタンを押す
- カセットテープを巻き戻す
- KR-019CRSTのUSBフラッシュメモリ側の録音ボタンを押す
あとはカセットテープの再生が終わったらパソコンでUSBフラッシュメモリの内容を確認。「REC」フォルダにカセットテープの内容がバックアップされたMP3データが作成されているはずだ。
尚、バックアップした内容がラジオ番組といった著作権に関わる場合、絶対にSNSなどへのアップはしないよう、うえもっちゃんは呼びかけている。
出典:パソコン修理屋の豆知識
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