
アメリカ人YouTuberのミハイロ・ヴィクトロヴィッチ・ポリャコフが、先住民であるセンチネル民族との接触を試みて接近禁止の島に上陸した。
インド洋にありセンチネル民族150人が暮らす北センチネル島は、インド政府が「部族の保護と外部から病気が持ち込まれないように」といった理由で接近を禁止している。
世界で最も孤立した部族ともいえるセンチネル民族に接触しようとしたため、アメリカ人YouTuberがインド警察に逮捕されたとのことだ。
アメリカ人YouTuberは岸辺で1時間ほど笛を吹き、民族の関心を引こうとしたという。
さらに、5分程度島に上陸して缶コーラとココナツを置いたり、動画を撮影したりサンプルを収集した。
先住民の保護を目的にするサバイバル・インターナショナルは「あそこまで無謀で愚かなことをする人がいるなんて信じられません」と述べている。
北センチネル島は過去にキリスト教の布教が目的で上陸した男性が、部族の弓矢によって殺害されるといった事件も起きた。
今回、島に上陸したアメリカ人YouTuberはこういった事件は知っていたのだろうか。
少なくともアメリカにも“ヤバいYouTuber”がいることは知れ渡っただろう。
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