詐欺師撲滅系YouTuber・KENZO、「突撃」の活動に至るまでのエピソードを公開

危険を顧みず、悪質な詐欺グループに身一つで突撃する。
詐欺師撲滅系YouTuber・KENZOが、自身のYouTube活動に至るまでのエピソードを語った。

そのエピソードの始まりは、彼の幼少期にまで遡る。

シングルマザーの家庭で育ったKENZO。
母、姉との3人暮らしだったが母が鬱病を患っており、生活保護という状況から非行に走っていたという。

その後に児童保護施設での生活を得て性格も柔らかくなり、短大にも進学。
しかしバイト先でのミスが原因で出勤停止を言い渡され、代わりのバイト探しに焦っていた時に友人からマルチ商法に誘われてしまう。

その時の被害金額は60万円。詐欺にあった際に加入させられたグループLINEに「詐欺なんで辞めたほうがいいですよ」と送るも、泣き寝入りに。

YouTube活動を始めたのは、IT系の派遣会社での同僚に誘われたのがきっかけとのこと。
その時に結成した『新宿109』はドッキリチャンネルだったものの人気は芳しくないまま他メンバーが脱退。

その時、KENZOが自分一人でできることはないかと考えていた際、過去のマルチ商法詐欺に遭った経験から「詐欺師撲滅系YouTuber」として転身することに。

その後、月に400件以上もの被害相談を受けることもあるKENZO。

自身が詐欺被害に遭う痛みを知っているからこそ誰かの痛みに共感でき、それに「自分のやり方」で応えるKENZO、まさに「カッコいい」の一言だ。

出典:KENZO 【新宿109】 | 公式YouTubeチャンネル

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