アメリカ大学文化「フラタニティ・ソロリティ」って何?アメリカ人YouTuberが解説

アーサーがホストを務め、相手をオースティンが担当する『The Austin and Arthur Show』が新たな動画をアップ。サークルでも、寮でもないフラタニティ・ソロリティについて解説した。

フラタニティは食べ物が充実

日本やヨーロッパにはあまりない文化とアーサーは説明する。

アメリカ独自の大学文化で、主に公立の大学にあるという。

オースティンも私立大学ではこのような文化があるかどうかは知らないと話す。

また、新入生の間はキャンパス内で暮らすことが義務付けられているとのこと。

学生寮もあれば、クラブの寮もある。その中の1つがフラタニティ・ソロリティだ。

「フラタニティ・ソロリティに応募すると、オリエンテーションとしてフラタニティハウスに案内される」とオースティンは説明。フラタニティの歴史や建物、部屋、住人についての話を聞く。

フラタニティに問題がなければ応募し、誓約する。

また入会するのに会員費も必要だという。

入会が決まると、パーティーに新メンバーとして招待される。

「男は酒が飲めるから入りたがる。友達を作るにはいい場所だ」とアーサーは説明した。

また、食料のストックも多いだけでなく、質も高いと話した。

ソロリティ

「ソロリティも似たようなものだが、ずっと厳しい」とオースティン。

中でも特に厳しくしているのは、メンバー外の人間を停めてはいけないというルールだ。

また、勉強会も活発に行われているという。

フラタニティに比べ、ルールが厳しく、集団生活を強く意識している。

どちらのコミュニティもパーティーが行われ、壁の花になる男女もサポートするというのがアメリカらしい。

フラタニティやソロリティのコミュニティに参加することで、就職に必要なコネができるということだ。アメリカの就職ではコネが重要のため、コミュニティに所属することはとても大事だとアーサーは話した。

しかし、「コネを作るべくサポートグループが必要っていうのはちょっと残念なことだ。だって、僕は自分のやり方を見つけようとしているから、部外者みたいな扱いされてしまう。コミュニティにも入れないし」と苦笑いを浮かべた。

日本ではほぼ知られていない2つのコミュニティ。アメリカのコネの作り方がよく分かる。

出典:The Austin and Arthur Show

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