「俺たち天下のゆとりーマン」チャンネルが、生活保護の実態を調査した。テングが、正社員からフリーターになり、生活保護を受給してから再び働く人を演じている。
怪我をきっかけに生活保護を受給
33歳フリーターのテングは、正社員で働いていたが、コロナ禍でリストラの対象になった。そして現在は、日雇いの仕事をして生活している。
しかし、休憩中に怪我をしてしまった。労災がおりず困っていた時、役所で働いているホワイトに出会い、「生活保護とか受けてみたら?」とすすめられる。
だが、生活保護を受給するのは簡単ではない。役所はリソースが足りないため、断念させようとしてくるのだ。
「探せば仕事あるんじゃないですか?」と渋る職員に対して、「弁護士と来てもいいんですよ?」などとテングは言い返す。そうしてやっと、生活保護の受給者になった。
不正受給の調査班によって打ち切りに
テングは、再就職先を探しながらバイトを始めた。生活保護を受給しているので、収入と最低生活費の差額が支給されるという。
生活保護受給者は、家賃補助があり、住民税は免除される。医療費や免許の取得も無料だ。
その後、テングは、バイトをしなくてもお金は変わらないことに気がついた。そのため、堕落した日々を送るようになってしまう。
もう一度就職しようと頑張り始めたものの、同じく生活保護を受給している人物に「働けない口実を作る」「嘘の診断で役所を欺け」「隠し財産は別口座に」と、アドバイスを受ける。
テングは、言われた通りに生活した。働かずに生活しているのだが、「社会復帰できるのかな」と不安がよぎるようになったと言っている。
そして、不正受給の調査班が家にやって来た。テングの行動はバレていたのだ。生活保護は打ち切りになり、60万円を返還するように指示されている。
テングは結局、ラーメン屋で働くことになった。再び仕事ができてよかったというオチだ。
この動画を視聴すれば、生活保護の実態がよくわかる。皆、いつ怪我や病気で仕事ができなくなるかわからないのだ。一度は視聴しておきたい動画である。
出典:俺たち天下のゆとりーマン
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