2024年4月13日に巨人が広島にサヨナラ勝ちをした。阿部新監督が就任してから初めての5連勝を獲得し、今季初の貯金3へ。
延長12回で選手会長が一打で決めた
昨シーズンでは、8勝17敗と苦しい試合が多かった広島相手に延長12回の末、代打・大城卓三捕手が右中間を破る二塁打となった。5連勝は原辰徳前監督時代の2023年6月に6連勝して以来の10か月ぶりで、選手だけでなく首脳陣も喜んだ。
若手選手が繋ぐヒットで得点へ
602日ぶりの先発登板となった2019年ドラフト1位の堀田賢慎は、4回4安打無失点とピンチを乗り越えながらも踏ん張った投球でしのいだ。5回まで0ー0のままで苦しい試合が続き、6回に今季初登板初先発となった広島・森下暢仁から巨人打線が活躍し1点を先制。
しかし、7回に登板した中川皓太から2点の逆転を許してしまった。諦めていない巨人打線は8回に広島・島内から先頭打者の3連打で同点まで追いついた。9回は守護神の大勢が無失点で相手打線を封じ込め、延長10回はドラフト1位のルーキー西舘勇陽、11回は船迫大雅、12回は高梨雄平が無失点と好調。大城卓三は、2018年6月10日の西武戦以来の6年ぶりでプロ2度目のサヨナラ打で勝利に貢献した。
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