「ジョーブログ」チャンネルのジョーが、成田空港の土地にある「木の根ペンション」へ行き、住民にインタビューを行った。
成田空港の土地に住んでいた住民を解説
ジョーは初めに、成田空港が開港されるまでの歴史を語った。1966年に成田空港を開港すると決定したが、その土地に住んでいた人がいたことを明かす。
空港が作られる予定の土地に住んでいた住民は、何も聞いておらず、保障もなかったという。そのため、空港建設反対派として運動を行うようになった。
現在、成田空港は完成しているが、反対派との問題は解決していない。そして、住民は今でも成田空港の真ん中で生活している。
ジョーは、2023年2月に行われた強制執行のニュースを見て、「元々住んでいた人達は、どんな思いがあるんだろう」と考え、今回インタビューを行うことにしたと明かした。
賑やか&平和な「木の根ペンション」に到着
成田空港の土地にある宿泊施設「木の根ペンション」へ向かうジョー。
空港の土地に昔から住み続けている人のペンションだ。歴史を考えると殺伐としていそうなイメージだが、到着してみるとイベントを開催しており賑やかだった。
飛行機が目の前に見えるという、すごい光景だ。出店があり、プールもある。楽しそうなペンションだった。
ペンションの2階に案内されたジョーは、「昔はここで反対同盟の集会をしていた」と説明を受ける。
そして、歴史について触れた。ジョーが住民に「闘争に参加されていたんですか?」と聞いたところ、「小さい時にデモ行進や集会には参加した」と答えている。
続けて、空港側は話し合いの場を設けようとしたが、住民側は話し合いのテーブルにつけなかったと明かした。急に土地を奪われた形なので、当然だ。
住民は、学校や実家など全部なくなってしまったと話し、思い出がある「木の根ペンション」を「維持管理したい」と話している。
「反対派が抵抗する」というニュースを見ると、過激なことを行っているように感じるが、実際は思い出の土地や住処を守ろうとしているだけなのだ。
ジョーは動画を公開することで、住民側のストレートな気持ちを発信している。勉強になる貴重な動画だと話題だ。
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