台湾人YouTuberのズズが7月2日、自身のYouTubeチャンネル『サンエン台湾 Sanyuan_TAIWAN』を更新。
「【神回】60年間探し続けていた日本人の親戚が遂に見つかりました。皆さんご協力ありがとうございました。」と題した動画で、日本の親戚と再会できたことを報告した。
父親の従兄弟の情報提供を呼びかけ
ズズは今年3月、台湾と日本のミックスである父親とともに、父親の従兄弟にあたる日本の親戚を探していることを動画で告白。視聴者に動画の拡散と情報提供を求めていた。
ズズは今回の動画で、その動画を見た視聴者からたくさんの情報が寄せられたことを報告。その情報とズズの父親の記憶を頼りに叔父を探していたところ、ようやく叔父を見つけることができたことを明かした。
ズズによると、その叔父はなんと学校の校長先生を務めている、すごい人だったことが判明。ズズが所属する事務所スタッフを通してメールでやりとりをし、つながることができたとのことだ。
テレビ電話で再開
本動画では、撮影日にさきがけ、ズズとズズの両親、姉とともに、テレビ電話を通じて叔父と再会した様子を公開。テレビ電話では、日本語がしゃべれない両親のために、ズズが通訳を担当した。
再開した叔父自身も台湾の親戚と連絡を取りたかったというが、中国語がしゃべれず、連絡手段がなかったとのこと。ズズが書いたメールの内容が正しい内容だったことから確信をもち、今回の再開に繋がったといい、「探してくれて嬉しかった」と、再会を喜んだ。
60年間探し続けていたという従兄弟との再会を果たした父親は、感無量といった様子。「いつか画面を通さないで会いたい」と対面での再会や、「台湾にも来てもらいたい」と国境越えた再会にも期待を寄せている。
叔父との再会は「不可能な事だと思った」と話すズズは、涙ながらに「台湾と日本の架け橋になった感じ」と、自分が叔父との再会に貢献できたことが嬉しかったとのこと。なお、情報を寄せてくれた視聴者や関係者に向けては、「超感謝です」と感謝の意を伝えている。
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