ヒカキンが4月27日、『【大人向けヒカキンTV】自称日本一が教える人気YouTuberへの道【超辛口ユーチューバー講座】』と題した動画を投稿。
YouTuberの第一人者で、チャンネル登録者数1,060万人を誇るヒカキンが、自身の過去動画にダメ出ししながら、人気YouTuberになるための動画づくりについて解説した。
自身の過去動画に辛口ダメ出し!
今回の動画で自身の10年前の動画の薄暗いサムネイルを見るなり、「底辺感出ちゃってます!」とダメだししたヒカキン。「これだともうクリックしてもらえません」と、緑がかった画像は画質が悪く見えるため、避ける方がよいとしている。
そして、ピックしたのは20代前半のころに投稿した『世界一おいしい飲み物「ピルクル」 – The World Best Juice「Pirukuru」 –』商品紹介の動画。動画の冒頭には得意のヒューマンビートボックスを披露するシーンが12秒ほどあったことから、「ちょっと長い、4秒くらいにしよう」と述べている。
この「ピルクル」は、ヒカキンの大好きな飲み物としてコーラ同様、たびたび動画に登場しているのだが、この過去動画では大好きな商品を「こいつら」呼び。これには「言葉使いが悪い!(原文ママ)」「ヤンキーじゃねぇんだから」と指摘している。
また、同商品については味違いにも触れているにも関わらず用意していないことについて、「買ってこなきゃ!」と発言。当時はお金が全然なかったそうだが、「100円くらい買わなきゃ!」「1動画入魂ですよ!」とダメ出ししている。
そのほかにも「インサートを撮影していない」「自分の世界に入り込んじゃってる」という指摘もあったが、初めての商品紹介動画としては「ポテンシャルはあるんじゃないかな!」と評価している。
9年前の姿に「全盛期です!」と発言
同動画では、9年前に投稿した『激辛ペヤング カレー味! Death Hot Curry Noodle!』にもダメ出しをしているヒカキン。
現在よりもスレンダーな自身の姿に「うわっ!イケメンじゃん!」と発言すると、「これ彼の全盛期です!」と述べるシーンも。
同動画についてはパッケージを見せる手が震えていることや、熱湯を触っているシーンに「マネしないでください」というテロップが入っていないこと、口の中に食べ物が入った状態で話している部分を指摘。
一方では視聴者が飽きないよう完食する前に点数を発表するという“エンディング詐欺”シーンを挟み、再び食べるシーンを入れるという方法には成長を感じたようだ。
いまやお茶の間でも大人気となったヒカキン。視聴者からは「YouTuberに『なる人』と、YouTuberを『作った人』とでは全然説得力が違う」「数字を持ってる人が言うから為になる」といったコメントが寄せられており、試行錯誤しながら動画づくりに専念してきた努力がわかる動画になったようだ。
出典:HikakinTV
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