オリエンタルラジオの中田敦彦が4月14日、サブチャンネル「中田敦彦 – NAKATA ATSUHIKO」に『4月いっぱいでメンバーシップを解散します』と題した動画を投稿。
4月末にメンバーシップを終了することを発表した。
メンバーシップ解散を発表
同動画冒頭で「このトークチャンネルのメンバーシップを解散します」と、突如メンバーシップの終了を発表した中田。
2020年12月に開始したメンバーシップの人数は1カ月前で3,500人ほどだったそうだが、現在は約4,500人に急増。
中田のメンバーシップは月額590円のため、単純計算でも月に265万円ほど利益をもたらしていたと考えられる。
金銭的な側面以外にも、クローズドな場所のため炎上リスクが低いといったメリットがあるのだが、中田は「そのVIPルームを本日爆破する」と発言したのだ。
メンバーシップ終了はオンラインサロンへの愛が理由
メンバーシップ終了の理由について中田は、「僕の中で大きな選択を迫られてまして……」と切り出すと、メンバーシップ加入者が増加する一方で、2018年の春から運営する自身のオンラインサロン「PROGRESS」の入会者が昨年からだんだんと減少していたと告白している。
メンバーシップとオンラインサロンの「どちらを爆破するか」という選択に迫られたという中田は、メンバーシップを爆破することを決断。
オンラインサロンを残すことにした理由について中田は、開始当初は「いろんな人とケンカした」ものの、「PROGRESSは毎日(メンバーの)顔を見てる。PROGRESSは面白かったんだな、俺の中で」と説明している。
中田によると、宮迫博之と運営するYouTube番組「WinWinWiiin」の観覧者やオープニング曲の製作、本の出版にもPROGRESSが関わっているといい、PROGRESSへの思い入れが今回の選択に繋がったようだ。
「メンバーシップが3万人になっても俺はたぶんあんまり楽しくない」と話す中田。メンバーシップ加入者へは「PROGRESSおいでよ」と、オンラインサロンへの加入を呼びかけるシーンも収められている。
「もうそんなに金は必要じゃねぇ」
中田が好調だったメンバーシップの終了を決断した理由には、「もうそんなに金は必要じゃねぇ」という考えもあったもよう。
「家族を食べさせていけるだけのお金はもう稼いだ」と話す中田は、「出世してお金がほしいとかじゃなく、とにかく面白いことをやりたいYouTubeで」と、メンバーシップ終了に至った思いを視聴者に伝えている。
なおこれまでのメンバーシップ限定の動画については、4月以降に新しいものからチェックを入れ、全体公開として順次投稿していくとのことだ。
同動画で「新しい芸能界のドンになる」という夢も激白した中田。今後の動向にも注目だ。
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