筋肉系YouTuber・ぷろたんが1月19日、『開業３ヶ月にしてチーズケーキ屋を潰すかもしれません・・・』と題した動画を公開。

2021年11月に開店したチーズケーキ専門店「QUESO（クエッソ）」の営業状態を報告した。

チーズケーキ専門店「QUESO」 にクレーム

「今日はある所へ行こう」とタクシーに乗り込んだぷろたん。向かうさきは東京都町屋駅から徒歩5分の立地にある、自らがオーナーを務めるチーズケーキ専門店「QUESO」の実店舗だ。

2021年11月18日に開店したQUESOは、販売した瞬間に完売という状況が数か月続いていたというが、今はだいぶ落ち着いたとぷろたんは説明している。

動画内で紹介された開店当初の店頭の映像には、ケーキ屋とは思えない長蛇の列が出来ていたのだ。

「かわいいパティシエたちに媚びを売りに行こう」「従業員とコミュニケーションを取りに行く」とテンションを上げるぷろたんだが、一方で従業員からクレームの相談を受けたと、本動画の主旨を打ち明けた。

クレームの内容は「購入できない」

QUESOに到着すると、さっそく看板商品のバスクチーズケーキを試食。プレーン・抹茶・ココアの3種のうちプレーンを頬張ったぷろたんは、「本当に美味しいので一度は食べてみて欲しい」と舌鼓を打ちつつ、従業員にクレームの詳細を問う。

クレームのなかには「チーズケーキの匂いが臭いので開業を止めて欲しい」というものがあったそうだが、ほとんどが「オンラインによる購入が出来ない」「実店舗で並んだのに売り切れて購入が出来ない」といった、QUESOの人気を証明する内容だ。

1個1個手作りで作り、保存もしていないなど、製法について事情を説明すると、ぷろたんは「嬉しい悲鳴で安心した」とほっとした様子。

要望が多ければ、実店舗を工房のみにすることも検討すると話し、「この街の温かさに触れながらたのしく仕事がしたい」と今後の方針に言及した。

1か月の売上げは新車1台分

同動画では、気になるのはQUESOの売り上げにも言及。ぷろたんはネット販売のほうの売り上げが多いと述べており、「原価が高いので売れているにしては利益が出ていない」との前提を明かしたものの、1か月の売り上げについて「新車が一台買える」と発表した。

とはいえぷろたんは、「YouTube以外のビジネスの利益は全て商品とスタッフに還元していく」と決めているようで、「儲かると言われているが自身は一銭ももらっていない」など、飽くまでも良心的な経営者として「楽しく仕事をしてもらいたい」との願望を打ち明けた。

「1回お金をもらうと来月再来月と利益によって額が違うのでストレス」「YouTube的なマインドで仕事したくない」というぷろたん。最後には「本当に毎日楽しいということが綺麗事でなく実感できた」「いい勉強になった」とのコメントを残した。

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