元乃木坂46生田絵梨花、太田プロ移籍でクローズアップされる「池上花衣」の正体
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生田絵梨花(乃木坂46公式サイトより)

2021年末に乃木坂46を卒業した生田絵梨花が、1月1日より太田プロダクションに移籍したことが公表された。乃木坂46卒業生が太田プロに所属するのは初めてのことだという。

「乃木坂46の現役メンバーは乃木坂46合同会社に所属しており、卒業してもそのまま残る人が多い。乃木坂46合同会社に残りつt、西野七瀬や白石麻衣などのように幅広く活躍することは可能です。ただ、この2人にしても、女優として活躍できるのは“秋元康ドラマ”があってこそ、という業界の声も多い。一方、生田はすでに卒業後のミュージカル『四月は君の嘘』に出演が決定していたり、ヒロインの“コンフィガール”として出演する映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の公開を控えていたりと、幅広い活躍が期待されています。生田としては“元乃木坂46”の肩書に頼らず、より大きなフィールドで活躍できる道を選択したかったのかもしれません」(芸能ライター)

太田プロは芸能界の中でも老舗の芸能事務所であり、有吉弘行や劇団ひとりなどの人気お笑い芸人や、指原莉乃や大島優子などの元AKB48メンバーも所属している。

「太田プロは映画やドラマはもちろん、バラエティーにも強い印象です。生田は自身が出演した最後の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で、MCのバナナマンにバラエティーに向いているというお墨付きをもらい、自身も『今後もバラエティーもやっていきたい』と話していました。バラエティーに出演しやすくなるという点でも、太田プロは最適なのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

太田プロに移籍することについて、生田は「今まで育った場所から旅立ち、新たな場所で、新たな夢に向かって走り出したいと思います」とのコメントを発表している。しかし、彼女にとって太田プロは“新たな場所”ではないという。アイドル誌ライターが明かす。

「生田は約10年前、乃木坂46としてデビューする前にも子役として藤田朋子の舞台に出演したり、映画『ビギニング オブ トイレの花子さん』に主演したりと、芸能活動を行っていました。この時、『池上花衣』名義で所属していたのが太田プロだったのです。生田は乃木坂46のオーディション合格後に乃木坂46合同会社に移籍していますが、乃木坂46メンバーは全員ここに所属するというルールに倣ったからで、もしかしたらこの時から、卒業後には太田プロに戻るという約束があったのかもしれません」

かつて小規模なホラー映画に出演していた生田が、『レ・ミゼラブル』などの本格ミュージカルに出演する女優になって帰ってきたのだから、太田プロとしては万々歳だろう。

「乃木坂46合同会社に所属していれば、メンバーとの絡みがまた見られる可能性が高いので、移籍を寂しいと感じるファンもいるでしょう。ですが、大手芸能事務所に所属するというのは、それだけ可能性を広げられるということ。太田プロにもともと縁があったことは、生田にとってよかったとも言えます」(前出・アイドル誌ライター)

乃木坂46在籍中から多才ぶりを発揮していた生田。今後も、10年ぶりに帰る古巣での活躍に期待したい。

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