人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔と相葉雅紀が9月28日にW結婚を発表した。ジャニーズ帝国のトップアイドル2人のまさかの同時発表に驚く関係者は少なくない。
「ジャニーズは所属タレントの結婚に必ずしも反対するわけではありません。発表のタイミングを調整する必要はありますが、固い意志を貫けば大体かなう。ただ、嵐は別。グループを育てた藤島ジュリー景子社長が絶対NGにしていたのです。今でこそ二宮和也が結婚していますが、さらに今回2人も結婚するのはかなり異例の事態と言えます」
そう首を傾げるのはテレビ関係者だ。二宮和也は2016年に元アナウンサーの女性との熱愛が発覚し、その3年後に入籍した。すでに嵐が活動を休止することは発表されていたため「なぜ待つことができなかったのか」とファンにハレーションを起こしたのは記憶に新しい。
「二宮は当時かなり焦っていました。40歳近い年齢に達しようとしていた元アナウンサーの母体年齢を気にしていたからです。子供を産めなくなったらどうするんだと。ジュリーさんは、最後折れるしかなかった」(同関係者)
二宮は、2019年11月に結婚したが、メンバーで祝福コメントを発表したのは櫻井と相葉だけ。大野智と松本潤は沈黙を保った。今回、メンバー全員から祝福された櫻井、相葉とは大きな違いだ。
「大野と松本は、二宮の結婚に腹を立てていたからです。特に大野は、自身の熱愛スキャンダルが2015年に発覚したとき謝罪会見まで開いたのでとても受け入れることはできなかったのでしょう。松本もグループが活動休止するという大きな節目を迎える前に何をやっているんだとカンカンだったと言います」(芸能プロ関係者)
気になるのは、なぜジュリー社長が櫻井と相葉の結婚まで容認したかだ。現在、嵐はあくまでも活動休止中。言い換えれば、いつ復活してもおかしくない状況と言える。にもかかわらず、メンバー5人のうち3人も結婚すれば、人気の低下は避けられないが、そこには裏があった。
「泣く子も黙るジュリーさんは今、放心状態なんですよ。TOKIOの長瀬智也が退所したことが相当ショックだったみたいです。TOKIOも自身が育て上げたグループ。嵐と同じように思い入れは強い。中でも大事にマネジメントしてきた長瀬が出て行ったとなれば、我が子を失うようなものですからね。今回、櫻井と相葉が結婚したいということを相談しにいったところ『いいんじゃない……』とあっさりOKして、2人は拍子抜けしたそうです」(同関係者)
ジャニーズタレントは結婚したかったら、今のうちかもしれない。
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